ハンガリー失業率、10-12月は3.6%

ハンガリー中央統計局(KSH)が1月30日発表した2018年10-12月期の失業率は3.6%となり、前年同期から0.2ポイント低下した。15~74歳の失業者数は16万7,200人で、8,000人減少した。

年齢別では15~24歳の若年層の失業率が10.1%と依然高く、25~54歳の働き盛り世代は3.2%、55~74歳の高年齢層は2.6%だった。失業率の低下幅は15~24歳が0.1ポイント、25~54歳は0.3ポイント。55~74歳は0.1ポイント悪化した。

平均失業期間は14.8カ月で、失業期間が1年以上の長期失業者は全体の39.1%を占めた。

12月末時点の求職者数は24万2,000人で、前年12月末を5%下回った。

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