航空大手の独ルフトハンザ子会社で機体の保守整備を行うルフトハンザ・テヒニクがハンガリー北東部のミシュコルツに整備拠点を設置する。同国のシーヤールト外務貿易相が21日明らかにしたもので、投資額は430億フォリント(1億3,500万ユーロ)。従業員400人を雇用してエンジン部品の修理を行う。
同社のメンデ副社長によると、新拠点は2022年から操業開始予定で、開発業務も手掛ける。同副社長はミシュコルツを選んだ理由として、発展したインフラと良好なビジネス環境、質の高い労働者の存在を挙げた。
ルフトハンザ・テヒニクはハンガリーで首都ブダペストと東部のデブレツェンにも整備拠点を持つ。(1HUF=0.39JPY)