ポーランド、グダニスク湾にFSRUを設置

ポーランド政府が液化天然ガス(LNG)受入能力の強化に向けて、グダニスク湾に浮体式LNG貯蔵再ガス化設備(FSRU)を設置する。工期は2024~25年。当初の再ガス化能力は年間40億立方メートル、将来的には80億立方メートルに引き上げる予定だ。中東欧経済紙『Nov-ost.info』が3日報じた。

ポーランドはLNG受入能力を拡大するため、シフィノウイシチェLNGターミナルの拡張も計画している。実現すると、再ガス化能力は現行の50億立方メートルから75億立方メートルに拡大する。

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