ハンガリーのバスメーカー、クラフテックス・キューネグループは6日、二酸化炭素(CO2)の排出を抑えた新型バスの生産を開始すると発表した。「クレドブス・イノベル13プラス」と呼ばれる同バスは短距離と長距離双方の路線に適している。同社によると、販売価格に占める輸入部品の割合は20~25%に抑えており、国産化比率が高くなっている。
クラフテックス社は同国西部のジュールなど国内3カ所に拠点を置く。2016年以来600台以上のバスを生産してきた。従業員数は550人。昨年度の連結売上高は200億フォリント(6,170万ユーロ)だった。(1HUF= 0.37JPY)