ウズベキスタン、天然ガス化学コンビナートを建設

ウズベキスタンが天然ガス化学コンビナートを建設する。大統領府がこのほど明らかにしたもので、2段階に分けて総額57億7,000万ドルを投資する。2,200人の雇用創出を見込む。ロシアの投資家がプロジェクトに参加しているが、具体的な名前は明らかにされていない。

立地は南部スルハンダリヤ州のバイスン。チェコのエリエル(Eriell)、米国のベーカー・ヒューズ、ハリバートン、仏シュルンベルジェが探査を進める「独立25周年記念鉱床」で産出する天然ガスを加工する。

まずは第1期投資として、2022年までに天然ガス生産プラントを建設する。年産能力は50億立方メートルとなる予定だ。

第2期投資では25年までに年産能力50万トンのポリマー工場を整備する。

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