Alcomet;ブルガリアのアルミ圧延メーカー、新工場が稼働

ブルガリアのアルミ圧延メーカー、アルコメット(Alcomet)は20日、アルミ製品を生産する新工場の稼働を開始した。新たに導入した圧延設備で自動車部品を生産する。新施設の稼働は2016年に発表された投資計画の第1段階に位置付けられている。

同社は中期的にアルミ押出製品の生産を年間3万5,000トンまで増加させる予定。2018年の押出製品の生産量は2万2,241トンだった。

アルコメットはこれまで家庭用、業務用、コンテナ用のフォイル、アルミ板、アルミ条などを生産し、製品の90%を輸出してきた。

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