韓国のエネルギー・石油化学大手SKイノベーションがポーランド南部のドンブローヴァ・グルニチャに新工場を設置する。リチウムイオン電池向けセパレーターの生産が目的。投資額は10億ズロチ強(2億3,300万ユーロ)で、300人以上の雇用創出が見込まれる。
進出先であるカトヴィツェ特別経済地区の運営元によると、SKイノベーションは工場建設に向け28ヘクタール弱の用地を確保した。新しい投資助成法に基づき、政府からの支援を受けることになる。
リチウムイオン電池関連ではすでにLG化学がポーランドで生産事業を展開している。(1PLN=28.30JPY)