中国資本の自動車部品メーカー、MeiTaヨーロッパはこのほど、セルビアの首都ベオグラードの拠点に第2工場を開設した。投資額は9,000万ユーロ。当初は400人を雇用し、将来的に1,000人に増員する。以前の報道によると、新工場の床面積は5万5,000平方メートル。
同社は2016年4月、6,000万ユーロを投じてオブレノバツに隣接するバリク(Baric)で第1工場を着工し、17年1月に完工した。同工場は床面積4万300平方メートルで、従業員数は2,400人。フォードやBMW、メルセデス向けにエンジンマウントやターボチャージャーなどを生産している。
MeiTaヨーロッパはセルビアでは傘下の仏ストライトグループを通じ、南部スタラ・パゾヴァにも工場を持つ。