ロシアのトラックメーカー、カマズが2020年から21年にかけてトルクメニスタンにトラックなど2,000台を輸出する計画だ。同社が本拠を構えるタタルスタン共和国のカリモフ産業相が6月25日に明らかにした。それによると、カマズはダンプトラック800台とサイドトラック300台、特殊車両などを供給する。トルクメニスタンで使用されている同社の車両数は1万台を超える。
カマズは現地のサービス拠点の拡大も予定する。カリモフ産業相はまた、サービス拠点にロシアのタイヤ大手で地場企業のニジネカムスクシナ(Nizhnekamskshina)のサービスセンターを併設する可能性に言及した。