ポーランドのバス製造大手ソラリスは3日、スウェーデンの公共交通事業者VyバスABから電気バス8台と圧縮天然ガス(CNG)燃料バス42台、計50台を受注したと発表した。契約額は非公表。CNGバスは来年年央に、電気バスは2022年1-3月期に納車する。
50台のうち48台を中部のイェブレに、2台を南部のヘスレホルムに納入する。イェブレ向けは電気バス「ウルビーノ(Urbino)12
エレクトリック」が8台と、CNG燃料バスの「ウルビーノ18CNG」(連節型車両)16台および「ウルビーノ12CNG」(通常型車両)24台となる。ヘスレホルムには「ウルビーノ12CNG」2台を供給する。
納入する「ウルビーノ12
エレクトリック」は座席数28で、容量200kWhの高エネルギー蓄電池を搭載する。「ウルビーノ18CNG」は座席数45、「ウルビーノ12CNG」は同31となる。
ソラリスは2003年以来スウェーデンに600台以上を納車している。