独ターボチャージャーメーカーのBMTSテクノロジーが来春、セルビア北部のノビサドに新工場を開設する計画だ。現地メディアによると、投資額は3,500万ユーロで、500人の雇用創出が見込まれる。
立地はノビサド市に新たに設けられた工業団地「CTパーク」で、新工場の総面積は2万4,350平方メートル。以前の発表によると、当初の生産能力はターボチャージャー約200万基を予定する。
BMTSテクノロジーは、独自動車部品大手のボッシュとマーレが2008年に設立した合弁会社ボッシュ・マーレ・ターボ・システムズ(BMTS)を前身とする。2018年に香港の投資会社、方源資本(FountainVest
Partners)が同社を買収した後、社名をBMTSテクノロジーに変更した。