チェコのレグラ・プラスト、廃プラスチックの再造粒施設を計画

チェコのプラスチックメーカー、レグラ・プラストが北西部のオボラにプラスチック廃棄物の再造粒施設を建設する。このほど政府に提出した環境影響評価書から明らかになった。新施設の立地は現在の工場から800メートル離れた地点で、3つの生産ラインのほか原料の保管施設を設置する。年間の加工能力は8,600トン。

新施設ではポリプロピレン、ポリエチレン、ABS樹脂を最大300度で加熱し加工する。主に自動車のスクラップ部品を原料として利用する予定。

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