英GSK、ハンガリーのワクチン工場の拡張完了

英製薬大手グラクソ・スミスクライン(GSK)はこのほど、ハンガリー・ブダペスト近郊ゲデレーにあるワクチン工場の拡張を完了した。これによりジフテリアと破傷風に対する予防ワクチンを製造できるようになり、工場の生産量は3倍に拡大。従業員数は300人に倍増した。投資額5,700万ユーロのうち、約580万ユーロを政府の助成で賄った。

GSKは2001年にハンガリーに進出し、14年からは同国政府と戦略提携を結んでいる。

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