2019/11/27

ルーマニア・ブルガリア・その他南東欧・トルコ

ブルガリア原発、米ウェスチングハウスが機能安全制御システムを刷新

この記事の要約

ブルガリアのコズロドゥイ原子力発電所は20日、安全確保のための監視制御システムのアップグレードを米ウェスチングハウスに委託したことを明らかにした。

計画によると、コズロドゥイ原発の第5、6号機の現「オベーション」システムを、プラントの安全ライフサイクルに対する国際規格でより厳格な「SIL3」に準拠した「Ovation Safety and Instrumented System」に移行させる。

これにより新機能を統合し、2042年までのシステム稼働を確実にする。

ブルガリアのコズロドゥイ原子力発電所は20日、安全確保のための監視制御システムのアップグレードを米ウェスチングハウスに委託したことを明らかにした。発注額は推計6,350万レウ(約3,270万ユー...