ブルガリア国鉄、電気機関車メンテナンスの入札開始

ブルガリア国鉄(BDZ)は18日、電気機関車10台に対するメンテナンスサービスの入札を開始したことを明らかにした。同事業の予定価格は付加価値税(VAT)込みで5,750万レフ(2,940万ユーロ)。BZDによると、入札条件は過去3年間の売上高が6,000万レフ以上で、そのうち同様のメンテナンスサービスの契約実績が3,500万レフ以上であることが求められる。入札の受付は来月16日までで、その後選ばれた事業者のみが来年2月28日までに入札書を提出する流れになる。

事業者の評価基準は最終価格が40%、保証期間が20%、最初の車両納入期日が20%、10台すべての車両の納入期日が20%となっている。

BDZは最近になり車両不足を理由として複数の路線の運行を一時的に休止した。このため先週には電気機関車8台のリース契約に向けた入札を開始している。(1BGN=61.61JPY)

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