ユーロ圏景況感、2カ月連続改善

欧州委員会が8日に発表したユーロ圏の12月の景況感指数(ESI、標準値100)は101.5となり、前月の101.2から0.3ポイント上昇した。景況感の改善は2カ月連続。サービス業が大きく上向いた。

分野別ではサービス業と建設業が2.2ポイントの幅で前月から上昇。小売業は1ポイント上昇した。一方、製造業は0.2ポイント、消費者は0.9ポイントの低下となった。

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28カ国ベースのESIは、前月と同水準の100。主要国はイタリアが1.7ポイント、スペインが1.3ポイント、ドイツが0.4ポイント上昇した。フランスは0.2ポイント、英国は2.4ポイントの幅で悪化した。

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