電動の垂直離着陸機(eVTOL)向けに超軽量のジェネレーター(発電機)システムおよび内燃エンジンの開発を手がける。製品は「空飛ぶタクシー」や宅配・農薬散布用ドローンのほか、超軽量飛行機での活用を想定している。軽量化によりコストと重量を削減し、eVTOLの飛行時間の延長につなげる。
製品別にみると、ジェネレーターの「3GEN」シリーズは液冷式で、エンジンと市販の発電機を組み合わせている。最上位機種の「GENius115」は最高出力115kW、重量80kg、燃費は227g/kWhとなる。内燃エンジンはガソリン燃料の2気筒水平対向型で、最軽量の「LM6010」は重量22kg、最高出力は62kW、燃費は215g/kWhとなる。
同社は2016年の設立で、スタッフ数は4人。大型の商用ドローン用の高効率エンジン開発から開始し、17年からは超軽量ジェネレーターの開発に注力している。
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