GAZとカマズ、モスクワ市に電動バスを追加供給

露自動車大手のGAZとカマズがモスクワの公共交通事業者モスゴルトランスに対し、新型の電動バス300台を追加供給する。モスクワ市政府の先ごろの発表によると、座席数30~40の車両をGAZ子会社のルースキエ・アウトブスが100台、カマズが200台納入する。それぞれの受注額は56億9,200万ルーブル(8,300万ユーロ)と113億8,400万ルーブル(1億6,570万ユーロ)。今年8月末までの納入を予定する。

2社は2035年までの車両メンテナンスも請け負う。両社は昨年にも同市に計300台の電動バスを納入しており、市内20の路線で運用されている。カマズはまた、2018年に受注した596台の低床バスを今年末までに納入することになっている。(1RUB=1.77JPY)

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