中国トラック大手の中国重汽(シノトラック)が、ウズベキスタン国営自動車製造会社ウズアフトサノアートと独商用車メーカーMANの合弁会社MANオート・ウズベキスタンに1,210万ドルを出資する。出資比率は不明。これまでMANオート・ウズベキスタンにはウズアフトサノアートが51%、MANが49%を出資してきた。
シノトラックの資本参加に伴い、合弁会社は「ウズ・トラック&バス・モータース」に改称される。調達した資金は、組み立て能力の倍増(年3,000台から6,000台)、現地調達比率の引き上げに使われる。従業員は100人増える見通しだ。
MANオート・ウズベキスタンは2011年以来、ウズアフトサノアート子会社のサムアフトのサマルカンド工場で大型トラックMAN「TGA」、「CLA」、圧縮天然ガス(CNG)バス「A22」、特殊車両を生産している。