蘭動物用医薬品メーカー、リトアニアで工場開設

オランダの動物用医薬品メーカー、インターケミー・ベルケン・デ・アデラールは先ごろ、リトアニア第2都市のカウナスに設置した工場の稼働を開始すると発表した。同市当局によると、工場では20人を雇用して年間6トンの製品を生産し、世界各地に輸出する。投資額は明らかにされていない。

インターケミーは動物用のジェネリック薬(後発医薬品)や栄養剤、消毒剤を製造する。アジア、アフリカ及び南米に輸出しているほか、足元の欧州や米国でも事業を拡大している。リトアニア以外ではオランダとエストニアに2カ所ずつ工場を持つ。従業員数は190人。

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