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2020/3/18

自動車

チェコの新興EVメーカー、第1号モデルを下期に発売

この記事の要約

チェコの電気自動車(EV)メーカー、MWモーターズは同社の第1号モデル「Luka EV」を今年下半期に発売する計画だ。

価格は未だ明らかにされていない。

「Luka EV」はレトロな外観を持つコンパクトモデルで、BMWのクラシックカー「507」を彷彿とさせるデザインとなっている。

チェコの電気自動車(EV)メーカー、MWモーターズは同社の第1号モデル「Luka

EV」を今年下半期に発売する計画だ。すでに英国、オランダ、ベルギーで当局の認可を受けており、チェコとドイツでは申請中という。年間で約1,000台を販売する予定。価格は明らかにされていない。

「Luka

EV」はレトロな外観を持つコンパクトモデルで、BMWのクラシックカー「507」を彷彿とさせるデザインとなっている。最高出力は66PS。ホイールに電気モーターを組み込んだインホイールモーターを採用し、車体重量を815kgに抑えている。0~100km/hの加速性能は9.6秒、最高速度は60mphとなる。

同社はチェコ西部ピルゼン近郊のシテノビチェに拠点を置く。設立者のモーリス・ワード氏はアイルランド出身で、自ら設計も担当している。