ウズベキスタン、医薬関連用品クラスタを設置

ウズベキスタン東部のタシケント州ザンギオタ郡で、「タシケント・ファーマパーク」の建設が始まった。革新的な医薬品や質の高い医療品、医療機器を生産するクラスタの形成が狙い。同分野の専門家の技能向上や国内製薬業界の育成も目的としている。

ファーマパークの用地は79ヘクタールで、14の投資案件の実施が予定される。テクノロジーパークと工業団地から成り、1,700人を超える雇用が生まれる見通しだ。政府によれば、中央アジアで「唯一の近代的製薬クラスタ」になるという。テクノロジーパークには製薬工科大学も設置する。将来的には外資系医療機関を誘致する計画もある。

学術教育機関の資金についてはこれまでに、韓国輸出入銀行の対外経済協力基金(EDCF)と長期融資協定が結ばれた。

パークの運営には、保健省下の医薬品産業開発庁が当たる。

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