産業ロボットのファナック、イスタンブールで新修理センター開所

産業ロボット大手のファナック(本社:山梨)がトルコのイスタンブールにある拠点内で新しい修理センターを開所した。投資額は25万ユーロ。500平方メートルの敷地面積を持つ。

トルコ子会社のイート社長によると、ファナックはモーターを単に修理するのではなく、「新品と遜色ないほどの状態」に戻す技術がある。新修理センターの稼働は、トルコにおける修理の基準の底上げにつながるとみている。

ファナックは工作機械の頭脳にあたる数値制御(NC)装置を手がけ、世界264拠点で7,000人を雇用する。欧州ではルクセンブルグでも修理センターを運営する。

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