ブルガリア国鉄(BDZh)はこのほど、独電機大手シーメンスを中心とする企業連合と電気機関車の調達契約を結んだ。旅客輸送子会社のBDZペトニチェスキ・プレボジを通じて10両を調達する。最終的な契約額は4,440万レフ(2,270万ユーロ)で、提示額の5,750万レフを下回った。同企業連合へのその他の参加企業は明らかにされていない。
シーメンスが供給するのは標準型電気機関車「スマートロン(Smartron)」で、3年の保証期間が付く。納入は2021年2月から5月にかけて行われる。(1BGN=59.99JPY)