露アフトトル、独BMWの受託生産を一時停止

ロシアの自動車メーカー、アフトトルは受託する独BMWのモデル生産を一時停止する。新型コロナウイルスの感染拡大を受けてサプライチェーンに混乱が生じ、部品調達に支障が出ているためだ。期間は今月中旬から月末までで、7月上旬から再稼働する予定。アフトトルのサディコフ最高経営責任者(CEO)が8日明らかにした。

停止期間中は製造設備のメンテナンス作業を行うことで従業員の雇用維持を図る。

カリーニングラードに拠点を構えるアフトトルはBMWのほか韓国の現代自動車と起亜自動車の受託生産も行う。

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