ロシアのセミョーノフ運輸相は15日、同国で2024年に無人タクシーの公道での運用が認められる見通しであることを明らかにした。現在、関係省庁の間で調整を行っている。同国ではIT大手ヤンデックスがモスクワで無人タクシーの試験運用を実施している。
ロシアでは2018年にモスクワとタタールスタン共和国で無人タクシーの一般道での試験走行が開始された。最近になり試験地域は13の地域に拡大されている。ヤンデックスはモスクワで約100台の無人タクシーの試験運用を行っているが、緊急要員の同乗が義務付けられている。