スイス鉄道車両大手、ミンスク地下鉄公社への納入完了

スイス鉄道車両大手シュタッドラーが5月にベラルーシのミンスク地下鉄公社へ納入した5両編成車両がこのほど、試験運行を終えて通常運行に移行した。これにより、同社が2017年に受注した車両の納入が完了した。

シュタッドラーは2017年1月、地下鉄公社から4両編成車を6本、5両編成車を4本受注した。シュタッドラーよると、新車両は乗客・乗員から、◇明るいデザイン◇先頭車両から最後尾車両まで移動可能◇USBポート、エアコン、握り棒(スタンションポール)の装備◇騒音が小さい――などの点で評価が高いという。

シュタッドラーは現地で100%子会社シュタッドラー・ミンスクを展開。ミンスク近郊のファニポールに工場がある。

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