日本電産、セルビア進出か

日本電産がセルビア北部のノビ・サドで工場の建設を検討している。同市の位置するボイボディナ自治州のイゴール・ミロビッチ大統領が12日に明らかにしたもので、雇用規模は数百人。実現すれば西バルカンにおける同社初の拠点となる。現地メディアによると、投資額は5億~10億ユーロになる見通し。

ミロビッチ大統領は、「ボイボディナ州政府や開発機関の働きかけ、ミュンヘン見本市などでの2年越しの活動が実を結び」、招致に成功したと述べた。

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