韓国斗山、ハンガリー・タタバーニャの銅箔工場を増強

韓国の斗山グループがハンガリー北西部タタバーニャの電気自動車(EV)向け銅箔工場の生産能力を強化する。投資額は750億フォリント(2億400万ユーロ)。ハンガリーのシーヤールト外務貿易相が10月30日に明らかにした。

年産能力を現在の1万トンから2万5,000トンに引き上げる。200人の雇用が見込まれる。

タタバーニャ工場は同社にとり欧州初のEV向け銅箔工場で、1億ユーロを投じて昨年7月に着工された。フル稼働時の年産能力は5万トン。EV220万台の需要に匹敵する。

斗山は2014年にルクセンブルクのサーキットフォイルを完全買収して銅箔事業に参入した。(1HUF=0.33JPY)

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