チェコ・シュコダ自動車グループの電動スクーターレンタル事業「ビーライダー(BeRider)」が好調に業績を伸ばしている。シュコダの12月16日の発表によると、2019年9月のサービス開始以降の総利用距離は50万キロメートル。同サービスを利用するためのアプリのダウンロード回数も10万回と好調だった。
今年の1日当たりの平均利用回数は1,646回に上った。最もよく利用されたのは一定時間内の利用が可能な予約サービスで、100分、200分、300分、1,000分のパッケージが用意されている。1分当たりの料金は2.9コルナから4.2コルナに相当する。
「ビーライダー」はシュコダのデジタル事業部門であるシュコダ・オート・デジラボが手掛ける。デジラボはプラハでモビリティサービス「シティムーブ」も運営している。(1CZK=4.81JPY)