●セダンはミドルクラスSUVに次ぐ第2弾モデル
●TOGGは製造部長に元ホンダの工場長を招聘
トルコ初の電動国民車の開発製造を手がける合弁会社TOGGは12日、ミドルクラスセダンの開発に着手したと発表した。2030年までに発売を予定する5モデルのうちの一つで、ミドルクラスSUV(スポーツ多目的車)に次ぐ第2弾となる。
ミドルクラスSUVは来年に量産を開始し、建国100周年に当たる23年第1四半期に発売する予定だ。その後、段階的にミドルクラスセダン、ミドルクラスハッチバック、小型SUV、ミニバンを市場投入する。
TOGGはまた、9月末に生産を終了したホンダのトルコ工場からムラート・アクダシュ元工場長を製造部長に迎えた。このほか、ホンダの元従業員63人を採用したという。