●来年半ばに開所し、欧州全域を対象に事業を展開
●高度な自動化技術の需要の伸びを受けたもの
自動化機器大手の米ハネウェルがチェコに自動倉庫技術の研究開発(R&D)センターを設置する。より迅速かつ正確なサプライチェーン機能を実現する高度な自動化技術の需要が伸びていることを受けたものだ。来年半ばに開所し、欧州全域を対象に事業を展開していく。
立地はハネウェルの企業キャンパスがあるブルノだ。新センターでは、デジタル技術を駆使して、物流企業向け自動倉庫システムの精度、効率、処理能力向上に取り組む。ハードウエアおよびソフトウエアの開発、試作、試験を手がけるほか、来年後半には顧客向け研修施設も稼働させる。