●年内に設置し、24年までに130人のエンジニアを雇用
●EVの現地生産も計画
ロシアの商用車大手カマズは1月24日、ハンガリー事業強化に向けて、電気自動車(EV)の研究開発(R&D)拠点を設けることで同国の革新・技術省と基本合意書を交わした。年内に開設する。現地生産も視野に入れ、早ければ2025年にも製造を開始する。生産事業では現地に合弁会社を設ける。
革新・技術省によると、カマズのR&D拠点では年末までに65人、2024年までに130人の技術者を雇用する予定だ。EV工場の年産規模は当初3万2,000台で、30年には最大32万台に達する見通し。