印企業、カザフに医薬品工場を設置

●印タヌシュレー社が3,000万ドルを投じる計画

●医薬品産業における投資事業はカザフ政府の優遇措置の対象

カザフスタンの投資促進機関、カザフ・インベストは4日、インドのタヌシュレー・エアー・テクニック(Tanushree Air Techniques)がカザフスタンにおける医薬品工場の建設を検討していることを明らかにした。投資額は3,000万ドル。工場が設置されるのは東部カラガンダ地方のサラン工業団地で、170人の雇用が生まれる見通し。

同社とカザフ・インベストが先ごろ実施した会合では、医薬品製造の国際基準「GMP」を満たす一貫生産の工場を設置することなどが協議された。同社は生産施設の設置の他、現地採用の従業員の研修も行う予定。

同会合に出席したカザフ・インベストのユスポフ総裁によると、医薬品産業における投資事業は政府の優遇措置の対象となっている。

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