●800人を雇用の見込み、現在は建設予定地を協議の段階
●同国では独ネクスト・イーゴーが年産能力3万台のEV工場を建設中
ブルガリアで匿名の外国企業が電気自動車(EV)の部品工場の設置を計画している。23日付のニュースサイト『SeeNews』が経済省の声明をもとに伝えた。投資額は4,000万ユーロ超で、800人の新規雇用が見込まれている。現在は工場の建設予定地についての協議が行われている段階という。
ブルガリアでは独EVメーカーのネクスト・イーゴー・モバイルが北部のロヴェチに3万台の年産能力を持つ工場を建設しているほか、現地の新興EVメーカー、シン・カーズ・インダストリーが北部ルセにある工場の生産能力増強を進めている。独自動車部品大手のエバスペヒャーはルセに電動車向けの電気ヒーター工場を建設中だ。