中東欧でインフレリスク弱まる
中東欧でインフレ圧力が弱まっている。ウィーン経済研究所(WIIW)によると、今年のインフレ見通しはリトアニアで0%、エストニアとチェコで1.5%、ポーランドが2.5%、付加価値税の増税が予定されているハンガリーでも4.4 […]
中東欧でインフレ圧力が弱まっている。ウィーン経済研究所(WIIW)によると、今年のインフレ見通しはリトアニアで0%、エストニアとチェコで1.5%、ポーランドが2.5%、付加価値税の増税が予定されているハンガリーでも4.4 […]
韓国のLG電子が、欧州で初の研究開発(R&D)センターをポーランドに開設する。2年後に事業をスタートさせ、約5年後のフル稼働を目指す。現地日刊紙『プルス・ビズネス』が同社広報担当者の情報として伝えたところによる
ポーランドのアダム・ギエルシュ・スポーツ・観光相は20日、2012年にウクライナと共同で開催するサッカーの欧州選手権(ユーロ2012)がポーランドにもたらす経済効果は280億ズロチ(91億米ドル)に達するとの見方を明らか
ポーランド電気通信庁(UKE)が先ごろ発表した市場リポートによると、今年の国内電気通信市場の成長は昨年に引き続き小幅にとどまる見通しだ。今後の伸びが期待されるのは移動・固定通信分野ともに高速データ通信で、業界各社とも投資
ポーランドでエネルギー供給各社が価格引き上げに動き始めた。現地の報道によると、電力5社がエネルギー規制庁(URE)に10%の料金引き上げを申請したほか、ガス供給独占企業のPGNiGも10%弱の値上げを申請したもようだ。石
ポーランドの保険最大手PZUが26日発表した2010年4-6月期の純利益は3万6,240万ズロチとなり、前年同期から68.8%減少した。ロイター通信のアナリスト予測中央値4億8,900万ズロチを大幅に下回った。資本基盤の
ポーランドの石油精製大手ロトスが8月26日発表した2010年4-6月期決算は、最終損益が前年同期の7億4,480万ズロチの黒字から6億4,870万ズロチの赤字に転落した。利払い・税引き前ベースでは2億3,040万ズロチの
ハンガリー経済省は8月25日、秋に再開する国際通貨基金(IMF)との協議で、新規融資を求める考えのないことを明らかにした。ハンガリーがIMFの融資プログラムを受け入れない意向を明確にしたことで、同国の財政の先行きに対する
ハンガリーの電子機器受託製造サービス(EMS)大手ビデオトン・ホールディングはこのほど、金属加工子会社のビデオトン・メタルが独メラーグループから大型受注を獲得したと発表した。年間取引規模は4億フォリント。現地の英字紙『ブ
ハンガリーの製薬大手リヒターは30日、非定型抗精神病薬「カリプラジン」の双極性うつ病患者における第2相臨床試験(フェーズ2)で、プラセボと比較した統計学的に有意な有効性が認められなかったと発表した。ただ、投与量の多いグル
ハンガリーの金融監督局(PFzAF)がこのほど発表した国内金融業界の2010年1-6月期の業績は、景気低迷を浮き彫りにした結果となった。税引き後利益は1,389億フォリントで前年同期を14.4%下回り、3年連続での減益と
チェコのネチャス首相率いる中道右派政権が先月10日、議会の信任を受け正式に発足した。同政権は、2016年の均衡財政達成を目指した抜本的な財政改革、年金医療改革や汚職の撲滅などを公約に掲げている。 \ 最大の焦点となってい
米デルファイの電装部品子会社であるデルファイ・パッカードが、北ボヘミア地方のチェスカー・リーパ工場を来年5月に閉鎖する。操業を続けるに値する受注量が確保できなかったことが理由のようだ。同工場の機能はポーランドとルーマニア
ハンガリーの石油ガス大手MOLとチェコ国営電力会社CEZは、スロバキアでガス・コンバインドサイクル発電所を共同建設する。両社の合弁会社CMヨーロピアン・パワー・インターナショナルがこのほど、スロバキア環境省から建設許可を
スロバキアのミハール労働・社会問題・家族相は8月25日、社会保障制度改革案を発表した。自営業者の社会保険料引き上げなどが柱。 \ 同相によると、国内労働人口240万人のうち、社会保険料が引き上げられるのは芸術家やジャーナ
スロバキアの基幹産業であり、同国の経済をけん引してきた自動車産業は、金融危機で大きな打撃を受けた。長らく同国最大の輸出企業として君臨してきた独フォルクスワーゲンの子会社VWスロバキアが昨年、韓国サムスン電子の子会社に売上
欧州連合(EU)が中東欧の運輸インフラ整備構想のひとつとして設定した汎欧州鉄道ルート「コリドーX号線」の本格整備に向けて、西バルカン諸国が動き出す。ドイツ貿易・投資振興機関(gtai)が18日明らかにしたところによると、
東芝がブルガリアに出力10メガワット(MW)の太陽光発電所を建設する。欧米における太陽光発電所建設事業を強化する戦略の一環で、来年度の稼動を予定する。投資規模は4億円。約2,000世帯の電力需要をまかなえるという。 \
独バイオガス設備大手のEnviTec Biogasはこのほど、ラトビアの養豚業者からバイオガスプラント2基の建設を受注した。同国に製品を納入するのは今回が初めて。契約金額は約500万ユーロで、このうち40%は欧州連合(E
ロシア政府が国内自動車産業の保護を強化する方針だ。プーチン首相は30日、報道専門テレビ局ヴェスチ24の取材に対し、外国車の輸入にかかる関税率を段階的に引き上げる考えを示した。外国メーカーが輸入する部品に対する関税について
天然ガス世界最大手であるガスプロムのメドベージェフ社長はこのほど、ガス価格が今後、急激に上昇するとの見通しを明らかにした。2012年には金融危機前の水準に戻り、現在の相場のほぼ2倍に高騰するとみている。25日付のドイツ版
ロシア最大の自動車ショーであるモスクワ国際モーターショーが8月25日開幕した。金融危機の打撃から順調な回復を遂げる同国の自動車市場に、メーカー各社は新型車投入や現地生産の拡大を急いでおり、成長市場を巡る各社の販売競争が激
ロシアの複合企業AFKシステマのエフトゥシェンコフ社長とナノテクノジー振興を支援する国策企業ロスナノのチュバイス社長はこのほど、プーチン首相に国内マイクロエレクトロニクス産業保護に向けた対策を講じるよう要請した。8月25
ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクが25日発表した2010年4-6月期の純利益は208億ルーブル(6億7,500万米ドル)となり、ロイター通信アナリスト予測中央値の232億ルーブルを下回った。不良債権と引当金の増加が足か
8月25日付のロシアの英字日刊紙『モスクワ・タイムズ』によると、政府は7月に導入した外国人の所有物に対する関税を撤廃する方針だ。欧米の商工会議所などから抗議が相次いでいることが理由。 \ ロシアは7月1日、カザフスタン、
仏自動車大手ルノーは25日、ロシアで新たに3車種を生産すると発表した。戦略市場と位置付けるロシアでの販売拡大が狙いとみられる。今年から来年にかけ、順次生産を開始する計画だ。 \ 現地生産するのは、小型車「メガーヌ」のハッ
カザフスタンの非鉄金属最大手カザフムィスが8月26日発表した2010年上半期の純利益は5億7,400万米ドルとなり、前年同期から11.2%増加した。売上高は36%増の15億2,200万ドル。価格上昇が追い風となった。同社
アゼルバイジャン国鉄(ADDY)が大規模な鉄道インフラ近代化に乗り出す。首都バクーからトルコへ向かう新しい鉄道路線のほか、既存の線路や設備を近代化する。また、新型の機関車・車両の調達も計画されている。2013年までの投資
仏セメント大手ラファルジュは、来年半ばにウクライナ第2工場の建設を開始する。投資額は2億8,000万~3億ユーロになる見通し。同社のウクライナ子会社OJSC Mykolaivcementがこのほど明らかにした。 \ 工場
N1626 クロアチア:車両の調達 \ ① 乗用車46台 \ ② 4輪駆動車24台 \ 入札期限:10月11日、入札保証金:①1万3,600ユーロ②1万400ユーロ \ コレポン:英語 \ 問合せ先:Ministry o
T1036 ブルガリア:無垢材家具の輸出を希望 \ 問合せ先:Konas OOD, \ Mr. Peter Kotomanov, \ ul. Treshtenik, \ 2790, Yakoruda, Bulgaria
チェコでも健康への関心が高まっている。英市場調査会社のユーロバロメーターが7月に発表したリポートによると、同国のヘルシーフード市場規模は2009年に約15億米ドルとなり、2004年からの5年間に23.4%の急成長を示した
中東欧経済が回復の兆しを見せ始めた。外需の伸びが経済を活気づけているもようだ。 \ スロバキア経済は前年同期比で4.9%成長し、欧州連合(EU)諸国で最大の伸びを記録した。重要な輸出相手国であるドイツの景気回復がけん引し
ロシア・英国資本の自動車メーカーであるインターナショナル・トラック・アライアンス(イントラル)がポーランドでの生産再開を検討している。18日付のポーランド日刊紙『ワルシャワ・ビジネスジャーナル』電子版が伝えたところによる
欧州第2位の銅メーカーであるKGHMが13日発表した2010年4-6月期の純利益は15億125万ズロチとなり、前年同期の8億4,476万ズロチから77.7%も増加した。銅の価格が1.5倍に急騰したのに加え、出荷量が14%
ポーランドの石油大手PKNオルレンがリトアニア事業を売却する意向を正式表明した。インジェイチク副社長は現地日刊紙『プルス・ビズネス』の取材に対し、慢性的赤字に陥っているマジェイケイ石油精製所の部分的あるいは完全売却につい
ポーランドへの外国直接投資(FDI)が順調に回復している。国立銀行(NBP)がまとめた2010年1~5月のFDI流入額は51億1,000万ユーロと、09年通年の流入額の60%に達した。10年通年では100億ユーロに達し、
会社シナプシスによると、慢性疾患を抱える患者のうち、医師から処方された医薬品を価格が高いことを理由に定期的に購入できないと答えた人は全体の13%に上った。月収5万フォリント以下の低所得者層では、その割合は27%に上昇した
中国の通信設備メーカーである中興通迅が、ノルウェーの通信大手テレノールからハンガリー移動通信網の構築業務を受注した。取引規模は公表されていないが、英『フィナンシャル・タイムズ』紙によると、2億ユーロに上るもよう。新しい通
農地の取得制限を強化する姿勢を強めている。政府の農地取引への介入を認める法律が10月から施行されるほか、欧州連合(EU)には取得制限の期間延長を求める方針だが、自由な土地取引を原則とするEUとの間であつれきが生じることも
独フォルクスワーゲン(VW)グループ傘下の高級車メーカーであるアウディが、ハンガリー北西部にあるジュール工場を大幅に拡張する。従来からのエンジン生産と自動車組み立てに加え、車体製造と塗装も同工場で手がけることになる。これ
チェコ電力最大手CEZは、2013年までに電気自動車(EV)向けの充電インフラ整備に数百億コルナを投じる方針だ。16日付の現地紙『ホスポダージュスケー・ノビニ』が伝えた。 \ CEZで技術責任者を務めるヘムリク氏によると
スロバキア財務省がまとめた2011年度の予算草案によると、歳出は148億3,000万ユーロと、10年度を14億4,700万ユーロ下回る。SITA通信が18日伝えた。 \ 各省庁の予算を見ると、厚生省が前年度比14%減の1
金融危機の影響で低迷していたスロバキアの自動車産業に活気が戻りつつある。9日付のオーストリア紙『ディ・プレッセ』によると、同国で操業する有力自動車メーカーの間で、従業員の増員や新工場の建設計画など、生産拡大への動きが活発
チェコの軽飛行機メーカーであるエベクターが、ロシアのウリヤノフスク州で新型軽飛行機「EV-55 Outback」の組立工場を設置する。ロシアのRIAノーボスチ通信によると、同社はこのほど、同州知事と工場建設に関する契約を
フォードのサプライヤーである自動車部品メーカーが、ルーマニア南西部への進出を開始した。フォード・クラヨーヴァ工場の増産に対応するため、同工場の近隣に拠点を定め、着々と準備を進めている。ルーマニア自動車製造者連盟(ACAR