ポーランド、EV振興を強化
ポーランド政府が電気自動車(EV)を振興するため様々な助成策を打ち出している。同国では石炭が盛んに利用され大気汚染が問題となっており、政府は環境改善を目指しEV普及台数を2025年までに100万台に引き上げる目標を掲げて […]
ポーランド政府が電気自動車(EV)を振興するため様々な助成策を打ち出している。同国では石炭が盛んに利用され大気汚染が問題となっており、政府は環境改善を目指しEV普及台数を2025年までに100万台に引き上げる目標を掲げて […]
ポーランドの自動車市場調査会社サマールが12月27日発表した同国の2016年の乗用車、小型・中型商用車の販売台数(推定値)は約45万7,000台で、2001年以来の高水準なった。乗用車の販売台数は40万台を超え、小型・中
独プラスチック加工メーカーのリュトゲンスが、ポーランド西部クジェントニクの工場を拡張する。同工場があるヴァルミア・マズリ特別経済地域(SEZ)の当局がこのほど、計画を許可した。2021年末までに1,200万ズロチ(270
ポーランドの金属加工メーカー、ニーマイヤー・ポルセルス(Niemeyer-Polserw、本社:シレジア地方クラプコヴィツェ)が、隣接するゴゴリンに新工場を建設する。当局の発表によると、同社はこのほど3.5ヘクタールの土
スズキのハンガリー子会社マジャールスズキはこのほど、53億フォリント(約1,700万ユーロ)を投じてエステルゴム工場を増強する計画を発表した。生産と物流システムを刷新するほか、研究開発機能も強化する。投資額のうち25億9
独エネルギー大手エーオンのハンガリー子会社であるエーオン・ハンガリーは先ごろ、スイス重電大手のABBと電気自動車(EV)向け急速充電スタンドの設置で提携することで合意した。ABBは今後3年間、テラ53型充電施設の設置や充
チェコ自動車工業会(SAP)が先ごろ発表した2016年1-11月期の自動車生産台数は125万7,643台となり、前年同期から8.1%増加した。うち乗用車は8.2%増の125万1,321台だった。 増加率では独フォルクスワ
独自動車部品大手のブローゼは先ごろ、スロバキア中西部にあるプリエヴィドザ工場の第2期と第3期の拡張計画を発表した。施設面積を第2期工事で2万平方メートル、第3期工事で2万3,000平方メートル拡大する。両工事を合わせた建
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンがスロバキア南部のサヒにショックアブソーバーの新工場を建設する。同国子会社のZFスロバキアが昨年12月に環境庁に提出した計画書によると、新工場はレビツェにある工場から近く、生
フランスのキャンピングカー大手トリガノは5日、スロベニア同業アドリア(Adria)の親会社であるプロテイ(Protej)の株式99.08%取得に向け、株主と独占交渉に入ったと発表した。買収による事業拡大を目指すグループ戦
カナダの自動車部品大手マグナ・インターナショナル傘下でオーストリアのグラーツに拠点を置くマグナ・シュタイヤーが、スロベニアでの工場建設を計画している。受託生産の受注拡大を受けた措置。オーストリア通商代表部のスロベニア事務
ドイツの樹脂加工メーカーのハイドロウェブ(Hydroweb)がセルビア中部のヤゴディナにスパンボンド不織布の新工場を建設する。市当局が先ごろ明らかにしたもので、投資額は2,000万ユーロ。同市が工業団地の敷地を無償提供し
トルコ自動車工業会(OSD)が14日発表した2016年1-11月期の国内自動車生産台数(トラクターを除く)は前年同期比8%増の132万9,812台となり、過去最高を記録した。乗用車が18%増の84万3,925台と大きく伸
ロシアの欧州ビジネス協会(AEB)は12月8日、同国の2016年10月の新車(乗用車・小型商用車)販売が13万2,346台となり、前年同月に比べ0.6%増加したと発表した。販売増加は2014年12月以来、約2年ぶり。1~
ロシア商用車大手のガズ(GAZ)グループ は12月5日、モスクワ市の公共交通機関モスゴルトランスとモスクワ州の長距離バス運営会社Mostransavto向けの中・大型バス計300台の納車を年内に完了すると発表した。車両価
欧州自動車工業協会(ACEA)が先ごろ発表した11月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランド(3万7,191台、前年同月比22.7%増)が最も多く、チェコ(2万3,161台、13.4%増)、ルーマニア(9,
ポーランドでは自動車メーカーや自動車部品メーカーの投資計画が相次いで発表されている。現地に既に進出している伊フィアットが工場を拡張する他、独ダイムラーが同社初の工場を開設する。またマブチモーターも現地生産に乗り出すことを
仏自動車部品メーカーのル・ベリエは先ごろ、ハンガリーにある3工場を拡張することを明らかにした。独自動車大手BMWからのブレーキ用アルミ部品の発注増に対応する。投資額は100億フォリント(約3,200万ユーロ)で、うち22
独フォルクスワーゲン(VW)のチェコ子会社であるシュコダ自動車は14日、ムラダー・ボレスラフの本社工場の新プレス棟が完工したと発表した。投資額は8,640万ユーロで、アルミ製車体を加工する最新のサーボプレスライン「PXL
チェコのシュコダ自動車が13日発表した11月の販売台数は前年同月比9.6%増の9万7,500台となり、11月単月としては過去最高を記録した。中国と欧州で大きく伸び、全体を押し上げた。車種別では中型車「スペルブ」が34.9
蘭プラスチックメーカーのロンパ(Rompa)は先ごろ、スロバキア東部のバルデヨフに新工場を開設したと発表した。すでに10月に操業を開始し、家電および自動車産業向けにプラスチック部品を生産している。東欧の顧客により近い立地
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は、スロバキア工場で電気自動車(EV)を生産する計画だ。これに伴い同国の雇用数は2,000人増加する見通し。8日付の現地紙『スペクテーター』が報じた。 VWは排ガス不正の発覚後、モ
韓国の起亜自動車は7日、スロバキアのジリナ工場が2006年の操業開始から10年間で累計250万台超を生産したと発表した。エンジン生産数も約380万基に上り、同社の重要な欧州生産拠点に成長している。 ジリナ工場ではコンパク
インドの自動車産業向けケーブルメーカーであるマルホトラ・ケーブルズ(Malhotra Cables)がマケドニアのスコピエに欧州初の生産拠点を建設する。投資額は930万ユーロ。ニコラ・グルエフスキ首相が先ごろ発表した。
日産自動車は12月5日、ロシアのサンクトペテルブルク工場の累計生産台数が同日、25万台に達したと発表した。25万台目のモデルはブルーの「キャシュカイ 2.0L 4WD CVT」だった。同工場では現在、日産がロシア市場で販
蘭ナビゲーション機器大手のトムトム は先ごろ、ポーランド中部のウッチで新しいオフィスの開所式を行った。ウッチのエンジニアリング事業の成長による人員増加に対応するため、新オフィスに移転した。ウッチでは主に、ナビゲーションソ
独高級車大手アウディのハンガリー子会社アウディ・フンガリア・モーターは、人間の動作をデジタル情報化して記録する「モーション・キャプチャー」を生産工程の改善に活用している。 アウディ・フンガリア・モーターが導入したモーショ
スロバキアのフィツォ首相は2日、ミネベア(本社:長野)が6,000万ユーロを投じ、東部コシツェに工場を新設すると発表した。来年着工、2018年稼働予定で、1,000人以上の雇用が見込まれる。賃金水準ではもっと安い候補地も
英自動車メーカーのジャガーランドローバー(JLR)はこのほど、SUV車「ディスカバリー」の新モデルをスロバキアの新工場で生産することを明らかにした。当面は英ソリハル工場が唯一の生産拠点となるが、需要増大をにらんで、201
カナダのエンジニアリング企業であるエキスコ・テクノロジーズの自動車内装品子会社、オートモーティブ・レザー・カンパニー(ALC)がブルガリア南東部のブラゴエフグラードに工場を建設した。ALCが同国に工場を設置するのはこれで
独自動車部品大手のエルリングクリンガーは先ごろ、トルコ北西部のブルサにある既存工場に建設した新工場の竣工式を行った。新工場では主に、断熱材や特殊ガスケットを生産する。 ブルサは2009年からブルサに工場を持つ。需要拡大を
欧州自動車工業協会(ACEA)が先ごろ発表した10月の東欧国別の新車登録台数(乗用車)によると、ポーランド(3万2,245台、前年同月比11.0%増)が最も多く、チェコ(2万1,905台、11.4%増)、ハンガリー(7,
ポーランドのモラヴィエツキ副首相は24日、欧州自動車大手のフィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)が同国南部のビェルスコ・ビャワ工場に2億5,000万ユーロを追加投資する計画であることを明らかにした。2018
チェコ自動車工業会(SAP)が先ごろ発表した2016年1-10月期の自動車生産台数は111万5,613台となり、前年同期から5.6%増加した。このうち、乗用車は5.6%増の110万9,924台だった。 メーカー別で伸び率
ミネベア(本社:長野)がスロバキア東部コシツェに新工場を開設する計画をめぐる同国政府との協議が大詰めを迎えているもようだ。投資額は1億ユーロで、自動車用の冷却装置や速度計の部品を生産するほか、研究開発も行う計画という。2
独フォルクスワーゲン(VW)がスロバキア北西部のマルティン工場を拡張する。550万ユーロを投じてギアボックスの生産棟を新設する。33人を新規雇用する見通し。22日付の現地英語紙『スペクテイター』が報じた。 同社は既に政府
独自動車部品大手ZFフリードリヒスハーフェンのスロバキア子会社、ZFスロバキアが南部のレビツェ工場を拡張する。同社が先ごろ環境当局に提出した建設計画書によると、ショックアブソーバーの表面処理を行うカソード浸漬塗装(KTL
米自動車部品大手デルファイがセルビアでの生産を増強する。同国政府が先ごろ明らかにしたもので、北部ノヴィ・サドにある工場を拡張するほか、中部パラチンに新工場を建設する計画だ。投資額はノヴィ・サド工場が4,000万ユーロ、新
トルコ政府は25日、乗用車に対する特別消費税(SCT)を引き上げた。価格が4万リラ(1万1,578米ドル)以上のモデルが対象で、低価格帯の国産車の販売を促進する狙い。今回の増税で、4万~7万リラの乗用車は3%前後値上がり
ハンガリー政府が電気自動車(EV)向け充電料金の規制に乗り出す。来年末までに立法化する方針で、これにより、現在無料の充電が有料化されることになる。 国家経済省によると、外国での実践例や経験を参考に法整備を図る。他の自動車
カナダの自動車部品・農機製造大手リナマーのハンガリー子会社リナマー・ハンガリーはこのほど、72億フォリント(約2,300万ユーロ)を投じて生産能力を増強することを明らかにした。投資額のうち5億780万フォリントは政府の助
米テスラ・モーターズの欧州工場の立地候補としてハンガリー、ポーランド、ルーマニアと並び、チェコの名前が挙がっているもようだ。プラハ郊外が検討されているという。原料調達、人件費、地の利などがプラス要因だ。建設地は来年に発表
韓国の自動車部品大手ヒュンナムが、スロバキア北部クラースノ・ナド・クスコウの工場を拡張する。現地紙『ホスポダールスケ・ノヴィニ』が先ごろ報じた。投資額は1,700万ユーロで、うち590万ユーロを政府の助成で賄う予定。20
矢崎総業がセルビア北西部のシャバツにトラック向けワイヤーハーネス工場を建設する。投資額は2,510万ユーロで、プロジェクトの第1段階では1,700人を雇用する予定だ。セルビア経済省が22日発表した。 新工場では独ダイムラ
米自動車部品メーカーのリアはこのほど、マケドニア北西部のテトヴォにシートカバー工場を開設した。投資額は1,500万ユーロ。同社は2015年夏、テトヴォ近隣のゴスティヴァルの賃貸工場で現地生産を開始しており、新工場完成に伴
マケドニアの樹脂加工メーカー、FPC テーノプラスト(Tehnoplast)はこのほど、スコピエ近郊の工業団地「スコピエ1-ブナルズキ」に設置する新工場の建設を開始した。投資額は1,000万ユーロ。自動車、電子産業向けに
ウクライナの乗用車新車販売台数は来年、20~35%増加する見通しだ。現地ディーラー大手アトラントMインターナショナル・オートモティーブ・ホールディングの発表として、インタファクス・ウクライナが17日に報じた。インフレ率が
イタリアの樹脂加工メーカー、スタアンプがポーランドのワルシャワ近郊ブロニエにある同社工場の生産能力を増強する。不動産開発会社カシュマン&ウェイクフィールドが先ごろ明らかにした。現在3,500平方メートルの敷地面積を2,6
伊自動車部品大手のブレンボが、ポーランド南部のドンブロヴァ・グルニチャにある工場の拡張を計画している。8日付の伊経済紙『Sole 24』が報じたもので、1億ユーロを投じて年産能力を10万トン増加させる。同工場はブレーキ用
ポーランドのバス製造大手ソラリスはこのほど、南部クラクフの近距離交通事業者であるMPKクラクフから連節バス77台を受注したと発表した。受注総額は1億2,080万ズロチ(約2,800万ユーロ)。MPKクラクフによると、同事