– FBC J-Cultureがロゴ製作をコーディネート、漫画家みしまひろじ氏がデザイン –
[FBCプレスリリース:J-Culture 2025年2月21日] ドイツを拠点とするライトノベル・マンガ翻訳スタートアップDokicoは2月21日、新たな翻訳出版レーベル『Yurico』を発表しました。このレーベルは、今後Dokicoが百合(ガールズラブ)ジャンルに重点を置くことを示すもので、すでに発表済みの百合作品も本レーベルのもとで展開されます。あわせて公式ロゴも公開されました。本ロゴのデザインは、漫画家みしまひろじ氏が担当し、ロゴ製作のコーディネートはFBC Business Consulting GmbH(ドイツ、フランクフルト、以下FBC)のJ-Culture事業部が担当しました。
『Yurico』の立ち上げとロゴデザイン
Dokicoは、ドイツ語圏で日本のライトノベルやマンガを翻訳・流通する企業として2年半前に創業したスタートアップ。新レーベル『Yurico』は、今年から百合(ガールズラブ)ジャンルに大きく注力するDokicoの新たな取り組みとして設立され、すでに発表済みの百合作品もこのレーベルのもとで統一される予定です。この新レーベルの誕生に伴い、ブランドの世界観を視覚的に表現するロゴの製作が決定されました。
ロゴデザインは、Dokicoの創業時に会社ロゴも手掛けた、漫画家みしまひろじ氏が再び担当。『Yurico』のコンセプトに基づき、洗練されたデザインが採用されました。
FBC J-Cultureの役割と協業の背景
本ロゴ製作のコーディネートを担当したFBCは、1992年に創業した欧州市場における市場調査、情報収集を得意とし、そのJ-Culture事業部はオタク文化の普及を目指し、特に日本のアニメ・マンガ・ライトノベル関連コンテンツの欧州展開を支援し、企業間の橋渡しを行っています。
今回のプロジェクトでは、FBC J-Cultureが日本と欧州のクリエイター・企業をつなぐ役割を果たし、みしまひろじ氏の起用を含めたロゴ製作プロセスを総合的にサポートしました。
今後の展開
Dokicoの新レーベル『Yurico』は、今年から百合作品の翻訳出版を積極的に展開し、多くの新タイトルを提供する予定です。また、FBC J-Cultureは、引き続き日本のオタク文化を欧州へ広めるためのサポートを行い、日本のクリエイターと海外市場を結ぶ取り組みを推進していきます。
関連情報
Dokico公式サイト:https://dokico.de/
FBC Business Consulting公式サイト:https://fbc.de/
Dokico社の新レーベル「Yurico」ロゴ: