– FBC J-Cultureがロゴ製作をコーディネート、漫画家みしまひろじ氏がデザイン –
[FBCプレスリリース:J-Culture 2025年10月24日] ドイツを拠点とするライトノベル・マンガ翻訳スタートアップDokicoはこのほど、新たな翻訳出版レーベル「Hornico」を発表しました。このレーベルは、今後Dokicoがいわゆる「Smut(官能的作品)」、「Ecchi」と呼ばれるものから成人向けまでを含む、ヤングアダルト/ニューアダルト・ジャンルの作品展開に向けたものとなります。あわせて公式ロゴも公開されました。本ロゴのデザインは、漫画家みしまひろじ氏が担当し、ロゴ製作のコーディネートはFBC Business Consulting GmbH(ドイツ、フランクフルト、以下FBC)のJ-Culture事業部が担当しました。前回の「Yurico」に続く、追加案件となります。
『Hornico』の立ち上げとロゴデザイン
Dokicoは、ドイツ語圏で日本のライトノベルやマンガを翻訳・流通する新興出版社です。同社は、既存の「Yurico」レーベルの展開に加え、今後、いわゆる「Smut(官能的作品)」や「Ecchi」を含むヤングアダルト/ニューアダルト・ジャンルの作品に特化した新たな翻訳出版レーベル『Hornico』の立ち上げを決定しました。
この新レーベルの誕生に伴い、ブランドの世界観を視覚的に表現するロゴの製作が決定されました。このロゴデザインは、Dokicoの創業時から同社の主要なビジュアルを担当してきた漫画家みしまひろじ氏が再び担当。「Hornico」のコンセプトに基づき、洗練されたデザインが採用されました。
本ロゴ製作は、FBC J-Culture事業部が日本と欧州のクリエイター間の連携を円滑に進めるためのコーディネートを担当しました。
FBC J-Cultureの役割と協業の背景
本ロゴ製作のコーディネートを担当したFBCは、1992年に創業した欧州市場における市場調査、情報収集を得意とし、そのJ-Culture事業部はオタク文化の普及を目指し、特に日本のアニメ・マンガ・ライトノベル関連コンテンツの欧州展開を支援し、企業間の橋渡しを行っています。
今回のプロジェクトでは、FBC J-Cultureが日本と欧州のクリエイター・企業をつなぐ役割を果たし、みしまひろじ氏の起用を含めたロゴ製作プロセスを総合的にサポートしました。
今後の展開
Dokicoの新レーベル『Hornico』は、今後、SmutやEcchiなど「大人」向け作品の翻訳出版を積極的に展開し、近く、新タイトルを発表する予定です。また、FBC J-Cultureは、引き続き日本のオタク文化を欧州へ広めるためのサポートを行い、日本のクリエイターと海外市場を結ぶ取り組みを推進していきます。
関連情報
Dokico公式サイト:https://dokico.de/
FBC Business Consulting公式サイト:https://fbc.de/
Dokico社の新レーベル「Hornico」とロゴを発表したX(旧ツイッター)の投稿(https://x.com/Dokico_de/status/1981044255964721481)

