By fbc_admin / 2025年11月20日
FBC Business Consulting GmbH(本社:ドイツ・フランクフルト、代表:藤田進)は、欧州市場において日本企業の参入がまだ限定的である一方、今後の市場拡大が見込まれる先端技術分野を対象に調査した「欧州先端技術10分野レポート」第1弾の販売を開始いたしました。
本レポートは、欧州市場での新規事業開拓やR&Dテーマの検討を支援する目的で、各分野における「日本企業の参入可能性」や「戦略的アプローチ」を約20ページにコンパクトにまとめたものです。
販売開始の背景
欧州市場では、エネルギー転換・次世代電池・量子技術・データセンターインフラなど、産業構造に大きな変化をもたらす先端技術が急速に発展しています。一方、日本企業の本格参入は一部分野を除き限定的な状況にあります。
こうした市場環境を踏まえ、弊社では日本企業の皆様に向けて、「参入可能性」や「事業機会のポイント」を短時間で把握できる実務的な調査レポートとして企画・発行いたしました。
第1弾 調査対象 10分野
- 欧州における長時間蓄電(LDES)市場の動向
― 鉄空気電池の商業化と日本企業の参入可能性 - 欧州ナトリウムイオン電池市場の最新動向
― プルシアンホワイト系材料の台頭と日本企業の参入可能性 - 欧州で進む次世代負極材リグニンの商業化
― 脱黒鉛時代における日本企業の参入可能性 - 欧州ペロブスカイト×Siタンデム太陽電池の動向
― 欧州が主導する商業化と日本企業の参入可能性 - 欧州ヒートポンプ・DHC市場の最新動向
― 高温化・排熱利用における日本企業の参入可能性 - 欧州におけるガス分離膜技術の動向
― 高耐久セラミック膜と日本企業の参入可能性 - 欧州ナノバイオ・超高感度バイオセンサー市場の動向
― 感染症・認知症診断分野における日本企業の協業機会 - 欧州で進むヒューマノイドロボット開発
― 要素技術による日本企業の参入可能性 - 欧州データセンター液冷技術市場の動向
― AI時代のインフラ転換と日本企業の参入可能性 - 欧州量子センサー技術市場の台頭
― 国家戦略が支える商業化と日本企業の参入可能性
販売概要
各レポートはPDF形式(20ページ前後)で提供し、価格は1冊350ユーロ(+VAT)です。
販売はペイパルのオンライン決済システムを利用した特設ページにて行い、決済後にダウンロード用のパスワードを発行いたします。
【販売特設ページ】
https://fbc.de/europeanadvancedtechnologyreport/
今後の展望
「欧州先端技術レポート」は継続的なシリーズとして展開し、第2弾以降のテーマもすでに決定しております。今後も順次発表を予定しております。
FBC Business Consulting GmbHについて
FBC Business Consulting GmbHは1992年11月、ドイツの金融都市フランクフルトに創業して以来、「欧州経済を伝える」をモットーに、在欧日系企業・公的機関向けに各種情報サービスを提供しています。
また、新たに「オタク×人材バンク」というコンセプトを掲げて欧州人材を日本企業に紹介する「OTAKUBANK.COM」、オタク文化産業の欧州展開を支援する「FBC J-Culture」などの新事業にも取り組んでいます。
本件についてのお問い合わせ
担当:大目(だいめ)
TEL:0049-69-5480950
E-mail:info@fbc.de
