――初開催イベントで最初の日本人ゲストに――
FBC J-Culture(FBC Business Consulting GmbH 内の文化交流事業部)は、日本のマンガ家・嶋永のの氏が、2026年3月14日(土)・15日(日)に初開催される女性向けマンガイベント「Koibana 2026」(ドイツ・マインツ)に、ゲスト参加することをお知らせいたします。
嶋永のの氏は、電子コミック市場で数多くの人気作品を手がけ、成人向け恋愛マンガの分野で高い支持を得ているクリエイターです。
■ 出演内容
イベント当日は、嶋永のの氏による創作プロセスに触れられる参加型企画や、成人向け恋愛マンガに関するトークセッション、さらにサイン会など、多様な交流プログラムを予定しています。ドイツのマンガ読者に向けて、作品づくりやジャンル背景に触れられる貴重な機会となります。
■ ドイツ語版の会場販売について
会場では、嶋永のの氏の「初のドイツ語版」となる代表作 『俺を勃たせてみろよ~私の上司は加減を知らない~』(ドイツ語タイトル『Mach ihn hart: Mein Chef hält sich nicht zurück』)が、Dokico社の協力により販売されます。
■ イベント開催概要
イベント名:Koibana 2026
会場:Alte Lokhalle Mainz
住所:Mombacher Straße 78–80, 55122 Mainz
開催日程:2026年3月14日(土)・15日(日)
概要:
恋愛をテーマとした大人向けイベントとして初開催されます。18歳以上を対象とし、アーティストブースや物販などを含む文化イベントとして実施されます。
運営:S.O.D.A. & Tea GmbH
公式サイト:https://koibana.de/
■ FBC J-Culture の役割
本企画における嶋永のの氏の出演プログラムは、FBC J-Cultureが企画開発から実施運営まで総合的にサポートしています。企画内容の設計、作家側との調整、イベント運営側との連携、当日の実施体制の構築まで一貫して担当し、日本マンガの欧州読者層との新たな接点づくりを目的とした取り組みとして協力しています。
■ 背景
欧米では女性向け小説ジャンル「ヤングアダルト」が若い女性読者に広く支持されており、その関心領域は日本の恋愛マンガ、とくに成人向け作品と重なる部分があります。今回のKoibanaへの協力は、「恋愛 × マンガ」というイベントコンセプトがコミュニティをより深く、そして広く育てる可能性があるとの判断によるものです。
【嶋永のの氏について】
成人向け恋愛マンガを中心に活動する日本のマンガ家。
集英社「マーガレット」でのデビュー後、デジタル媒体を中心に多数の作品を発表。
その後、専業マンガ家として活動を再開し、法人化・出版社設立を経て、現在は海外展開やイベント出演など活動の幅を広げている。
ホームページ:https://shimanaganono.com/
【FBC J-Cultureについて】
FBC J-Cultureは、FBC Business Consulting GmbH 内の文化交流事業部として、日本のマンガ・アニメ、クリエイター文化の欧州展開を支援しています。
日本のクリエイターと欧州の読者・イベント・企業をつなぐ文化橋梁として、企画立案、現地調整、PR活動、イベント運営などを通じ、日独間の持続的な文化交流の促進を目指しています。
ホームページ:https://fbc.de/business/fbc-j-culture/
【Koibana:ゲスト企画紹介ページ】
https://koibana.de/shimanaga-nono/

