サービス

メルク

ライフサイエンス大手の独メルクは22日、バイオ医薬品開発の包括支援センター「バイオ・リライアンス」を上海に開設したと発表した。経営資源が乏しい小規模医薬品メーカーの臨床開発を支援していく。アジア太平洋地域の企業を顧客とす […]

8月インフレ率は5カ月来の高水準に

ドイツ連邦統計局は13日、8月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.8%、前月比が0.1%で速報値と変わりがなかった。前年同月比の上昇率は5カ月来の高い水準となった。

シーメンス―中国を自律ロボットの中核研究開発拠点に―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は14日、自律ロボットのグローバル研究開発事業を同社中国法人の主導で進めていくことを明らかにした。シーメンスの将来の成功に決定的に重要な分野で主導権を握る戦略の一環と説明している。同研

ZF―中国IT大手と戦略協業、自動運転で―

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは12日、中国IT大手の百度(バイドゥ)と戦略協業すると発表した。中国の自動運転向けにソリューションを共同開発する。百度とはZFの競合ボッシュとコンチネンタルが自動運転分野で

コードレビューツール ポーランド

ソフトウエアの開発者向けに、プログラム(コード)のコードレビュー※ツール「Codebeat」を提供する。システム開発のオンラインツールであるギットハブ(Github)やビットバケット(Bitbucket)などのアカウント

グーグルが欧州委を提訴、巨額の制裁めぐり

米グーグルは11日、EUの欧州委員会が同社にEU競争法違反で巨額の制裁を科したことを不服とし、EU司法裁判所に提訴したことを明らかにした。 欧州委は6月、グーグルがインターネット検索市場での支配的地位を乱用し、買い物検索

世界初公開が過去最高に=IAA、重点分野は電動化や自動運転

フランクフルト国際モーターショー(IAA)が14日、開幕する。「未来を経験する」をテーマに掲げた今回は自動車のあり方を大きく変える「電動化」「自動運転」「コネクテッドカー(車両のIoT化)」「情報通信技術を活用した新サー

ダイムラー―個人間カーシェアの米トゥロに出資―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は6日、個人間(P2P)カーシェアリングの米最大手トゥロに資本参加したと発表した。モビリティーサービス事業を強化する考えで、自社のP2P事業「グルーブ」をトゥロに統合。トゥロは

コンチネンタル―駐車場アプリ企業を買収―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は12日、駐車場アプリのスタートアップ企業パークポケットを買収すると発表した。情報通信技術を活用したスマートな交通ソリューション事業を強化する狙い。買収金額など取引の詳細は明

トヨタのFCV「ミライ」、独ライドシェアが調達

トヨタ自動車は8日、燃料電池車(FCV)「ミライ」20台をライドシェアサービスの独クレバーシャトルにハンブルクで引き渡した。クレバーシャトルはミライをミュンヘンで15台、運用することも計画しており、調達台数は計35台に上

中国2社が保険大手アリアンツの買収を打診

独保険大手アリアンツの買収を中国の安邦保険と海航集団(HNAグループ)が打診していたもようだ。『南ドイツ新聞(SZ)』などが6日報じたもので、買収協議はすでに終了。再開の可能性はほとんどないという。関係各社は報道内容への

「ブレグジット最大の勝者はフランクフルト」=ドイツ銀頭取

ドイツ銀行のジョン・クライアン頭取は6日、銀行業界の会議で講演し、英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)で最大の利益を得る金融都市は独フランクフルトだとの認識を明らかにした。アイルランドのダブリン、蘭アムステルダム、

オンライン見積りサービス ポーランド

配送料金のオンライン見積りサービスを提供する。荷物を格安で送りたい荷主と、新たな顧客を獲得したい配送事業者とをマッチングさせ、物流コストの最適化を図る。 車やボート、工作機械、壊れやすい貴重品から引越し荷物一式、ペット、

ダイムラー、ライドシェアで米社と合弁

独自動車大手のダイムラーは4日、ライドシェアサービスを手がける米ビアと合弁会社を設立し、欧州で同サービスを開始すると発表した。 合弁会社はダイムラー傘下のメルセデスベンツ・バンとビアがオランダに設立。メルセデスベンツ・バ

インフレ率3カ月連続で上昇、8月は1.8%に

ドイツ連邦統計局が8月30日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.8%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月(1.7%)を0.1ポイント上回った。インフレ率の上昇は3カ月連続。食料品が3.0%増と前月に引き

ダイムラー―ライドシェアで米社と合弁、欧州市場開拓へ―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は4日、ライドシェアサービスの米ヴィア(Via)との協力関係を拡大すると発表した。欧州に合弁会社を設立するほか、ヴィアに資本参加して取締役会に役員を送り込む。 合弁会社はダイム

機械業界専門のIoTプラットフォーム立ち上げ

塗装設備大手のデュルやIT大手のソフトウエアAGなどドイツを中心とする5社は5日、機械メーカーを対象とする産業IoT(IIoT)用プラットフォーム「ADAMOS」を立ち上げると発表した。シーメンス、SAP、ゼネラル・エレ

クロアチアIT企業、オランダに新拠点

クロアチアのIT会社CROZは8月28日、オランダに拠点を開設したことを明らかにした。近隣のベルギー、ルクセンブルグや、スカンジナビア諸国での事業拡大が目的となる。 CROZは金融・公共部門の企業へのサービス提供、大規模

住商グループのSCSK、ラトビアのIT会社と提携

住友商事グループのITサービス会社であるSCSK(本社:東京)は8月30日、ラトビア同業のザビックス(Zabbix)と提携したと発表した。同社の技術サポートを受けながら、ラトビアオープンソースのネットワーク監視ソリューシ

アイテム課金型ゲーム開発 リトアニア

モバイルゲームおよびソーシャルゲームの世界大手。F2P※形式のゲームを開発・提供している。モバイル向けはIOS、アンドロイド、Windowsの各OSに、ソーシャルネットワーク(SNS)向けはフェイスブックのほか、露SNS

グーグルが買い物検索めぐり改善策提示、追加制裁の可能性も

欧州委員会は8月29日、米グーグルから買い物検索サービスにおける反競争的な商慣行を是正するための具体策が提出されたことを明らかにした。改善策の具体的な内容は不明。グーグルは欧州委に進捗状況を定期的に報告しなければならず、

ダイムラー―持ち株会社化を検討か―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が会社組織の持ち株会社化を検討しているとの観測が浮上している。経済誌『マネージャー・マガチン(MM)』が24日、報じたもので、2019年の株式総会までに新体制に移行する計画とい

オスラム―米ソフト会社を買収、産業用IoT事業強化へ―

照明大手の独オスラム(ミュンヘン)は23日、米国のソフト会社デジタル・ルーメンスを買収することで合意したと発表した。産業用IoT事業を強化することが狙い。買収金額は明らかにしていないものの、ロイター通信は消息筋の情報とし

ビルフィンガー―英原発の廃棄物処理設備など受注―

産業サービス大手の独ビルフィンガー(マンハイム)は22日、放射性廃棄物分野で計2件の受注を獲得したと発表した。1つは英ヒンクリー・ポイントC原子力発電所向け、もう1つはスウェーデンのオスカーシャム原子力発電所の使用済み核

クロアチアのバス大手、独同業を買収

クロアチアのバス運行会社クロアチア・バス(グローブツアー・グループ)が、独同業のドイチェ・ツーリング(DTG)を9月1日付で買収する。買収対象にはクロアチア、セルビア子会社も含まれる。買収額は非公表。 クロアチア・バスは

Gmail向け無料タスク管理ツール ブルガリア

グーグルのフリーメールサービス「Gmail」向けに、タスク管理ツール「Yanado」を提供する。メールの振り分けや抽出などの受信トレイ機能に加え、ToDoリスト、プロジェクト管理、タスクシェアなどの機能を集約しており、タ

オペル、ショッピングモールに自動車販売店オープンへ

独自動車大手のオペルは9月初め、シュツットガルトのショッピングモール「Milaneo」に自動車販売店「Cayuストア」をオープンする。購入・支払手続きを大幅に簡略化するほか、来店者に最新技術を駆使した内装などをシミュレー

英IT大手エンデーヴァ、ルーマニアで最大2500人を新規雇用

英IT大手のエンデーヴァがルーマニアをサービスのデリバリー拠点として強化する。同社が先ごろ現地紙『ジアルル・フィナンチアル』に明らかにしたもので、1,800~2,500人を新規雇用する計画だ。同社は好調な受注を追い風に、

スイス重電ABB、エストニアで500人採用

スイス重電大手のABBはこのほど、今年に入ってエストニアで約500人を採用したと発表した。うちグループ会社のバックオフィス業務を担当するシェアード・サービスセンター(SSC)で100人強、職業訓練生として同じく100人強

露ヤンデックスとズベルバンク、EC分野で合弁

ロシア検索サイト最大手のヤンデックスは先ごろ、同国最大手銀のズベルバンクと合弁企業を設立すると発表した。ヤンデックスの電子商取引(EC)部門であるYandex.Marketを増強するのが狙い。両社は新会社に約300億ルー

7月消費者物価、食料品やパック旅行で上げ幅大きく

ドイツ連邦統計局は11日、7月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が1.7%、前月比が0.4%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比0.9%増で、エネルギーを除

フリックスブス―民間私鉄と提携―

長距離バス独最大手のフリックスブス(ミュンヘン)は16日、民間鉄道会社レオ・エクスプレスと提携すると発表した。レオ・エクスプレスがドイツで展開する長距離鉄道のチケットを自社サイトで販売。相乗効果を引き出し、独長距離鉄道市

ドイツ鉄道―英子会社がクロアチアのバス大手買収―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)は21日、英子会社DBアリバがクロアチアのバス運行大手オートトランス(ATG)の株式78.34%を取得し傘下に収めたと発表した。欧州事業拡大戦略に沿うもので、クロアチア民間バス市場の最大手に浮

ロスマン―アマゾンと協業、1時間以内の配達サービス―

独ドラッグストア大手のロスマン(ブルクヴェーデル)は9日、ネット通販で米アマゾンと協業すると発表した。アマゾンのプライム会員(有料会員)向けに自社の取扱製品を配達するサービスを首都ベルリンで同日、スタートさせた。成果が出

エデカ―生鮮食品のネット通販開始―

食品スーパー独最大手のエデカ(ハンブルク)は21日、インターネット通販事業を開始した。通販大手の米アマゾンが生鮮品を含む食料品の販売サービス「アマゾンフレッシュ」をドイツでスタートさせるなど市場が急速に拡大する兆しがある

ドイツ銀行―ロンドンの資産管理分野で行員拡大―

独銀最大手のドイツ銀行(フランクフルト)がロンドンで資産管理事業を強化する。英国の欧州連合(EU)離脱(ブレグジット)を見据え同行をはじめとする国際的な金融機関の多くはロンドン拠点の縮小に動いているものの、中国と中東の富

クロアチアでウーバーが業務停止、当局がアプリ利用を制限

米配車サービス大手ウーバー・テクノロジーズが、クロアチアでのサービス停止を余儀なくされている。クロアチア交通省が7月末、同社のドライバーが旅客輸送業許可を取得せず違法営業しているとして、地元通信業者にウーバーの配車アプリ

クラウドストレージサービス ハンガリー

セキュリティ機能を強化したクラウドストレージサービス。ファイルはアップロード前にローカルで暗号化され、ダウンロード後もローカルで復号化されるため、クラウド上のデータを第3者が覗き見ることを不可能にしている。これにより、複

ムーヴェル―位置情報アプリ会社を買収―

自動車大手の独ダイムラーは3日、モビリティ支援サービス子会社ムーヴェル(シュツットガルト)が位置アプリ開発の独ファミロネット(Familonet)を完全買収したと発表した。アプリサービスの幅を拡充することが狙い。買収金額

中欧石油大手のMOL、米IBMのITサービスを採用

ハンガリーの石油ガス最大手MOLはこのほど、米IBMのIT統合技術サービスを採用すると発表した。業務効率を引き上げ、事業拡大を加速させる。長期戦略に基づき、グループ事業を迅速かつ柔軟性の高い、統合性の取れた形に再編する取

露ヤンデックス、タクシー配車事業がモルドバ進出

ロシアのオンライン検索サービス最大手ヤンデックスは7月25日、モルドバの首都チシナウでオンデマンド型のタクシー配車サービス「ヤンデックス・タクシー」を開始した。オンラインアプリケーションを使って顧客の位置情報などを確認し

インフレ率2カ月連続で上昇、7月は1.7%に

ドイツ連邦統計局が7月28日発表した同月の消費者物価指数(速報値)は前年同月比1.7%増となり、上げ幅(インフレ率)は前月(1.6%)を0.1ポイント上回った。インフレ率の上昇は2カ月連続。食料品が2.7%増と前月に引き

ダイムラー―4-6月期営業益15%増に、乗用車がけん引―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)が7月26日発表した2017年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益(EBIT)は37億4,600万ユーロとなり、前年同期比で15%増加した。乗用車部門が好調で全体をけん引した

エボテック―米同業を買収―

バイオ医薬品開発の独エボテック(ハンブルク)は7月30日、米同業アプツイート(Aptuit)を買収することで合意したと発表した。製薬会社向け医薬品開発サービス事業を拡充する狙い。買収金額は3億ドルで、同社史上2番目に大き

BMWがダイムラーとの協力協議を凍結か、カルテル通報で不信感

高級車大手のBMWが競合ダイムラーとの新たな協力に向けた協議を凍結するもようだ。両社を含む独自動車5社が長年、カルテルを結んでいたとされる問題で、ダイムラーが数年前に当局に通報していたとの観測が浮上しているためだ。両社は

上部へスクロール