自動車

チェコの自動車・バイク生産数、1-11月は131万台に

チェコ自動車工業会(SAP)が先ごろ発表した同国の2017年1-11月の自動車・オートバイ生産台数は131万4,438台となり、前年同期から4.5%拡大した。主力の乗用車は4.5%増の130万7,547台で、そのうち12

トルコ自動車登録台数、11月は15%の減少

トルコ統計局(TUIK)が2日発表した2017年11月の自動車登録台数(中古車を含む)は10万9,319台となり、前年同月比で15.5%減少した、1-11月累計では前年同期比2.8%増の114万4,407台。廃車台数は1

トルコ自動車産業の17年輸出額、19%増の285.3億ドルに

トルコ自動車産業輸出協会(OIB)が7日発表した同国の2017年の自動車・部品輸出額は285億3,400万米ドルとなり、前年から19.5%増加した。同国の輸出総額に占める割合は18%。12月単月では前年同月比6%増の24

世界経済加速で景気に厚み、個人消費に続き外需・投資も柱に

ドイツ経済は明るい新年を迎えた。1年前は米トランプ政権の成立や英国の欧州連合(EU)離脱決定など保護主義やナショナリズムの動きが世界的に強まり、企業の輸出や国際事業の先行きに影を落としていたが、昨年は時間を追うごとに世界

ヒア―自動車部品大手2社が出資へ―

デジタル地図大手の蘭ヒア(エイントホーフェン)は4日、自動車部品大手の独ボッシュとコンチネンタルが同社にそれぞれ5%出資することを明らかにした。コンチネンタルとは自動車分野での協力関係を拡大する。ボッシュとはデータを活用

ダイムラー―仏配車サービス最大手を買収―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は12月21日、配車サービス仏最大手プレヴェの過半数資本を取得することで合意したと発表した。モビリティーサービス事業の国際化を一段と推し進める考えで、同分野の有力企業である米ウ

BMW―ドイツポストのEV子会社に電池供給―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は12月29日、物流大手ドイツポストの電気自動車(EV)子会社ストリートスクーターに車載電池モジュールを供給すると発表した。BMWはすでに、電動船外機製造の独トルキード(Torqeedo

VW

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は8日、米ラスベガスの家電見本市CES会場で、米半導体大手エヌビディアのドライバーアシスト・プラットフォーム「ドライブⅨ」を採用すると発表した。同プラットフォームには顔認識による車

インフィニオン

半導体大手の独インフィニオンは9日、中国のIT大手百度と自動運転の分野で協業すると発表した。インフィニオンは百度が主導する自動運転の開発計画(アポロ計画)に参加。マイクロコントローラーやレーダー・ライダーセンサーチップな

乗用車新車4年連続拡大、17年は2.7%増に

ドイツ連邦陸運局(KBA)が4日発表した2017年の乗用車新車登録台数は前年比2.7%増の344万1,262台となり、景気対策で新車購入補助金が交付された09年(380万7,175台)以来の高水準を記録した。増加は4年連

ドイツ鉄道などが損賠訴訟、トラックカルテルで

ドイツ鉄道(DB)は12月20日、欧州のトラックメーカーをミュンヘン地方裁判所に提訴したと発表した。トラックメーカーが結んでいたカルテルで被害を受けたとして、損害賠償の支払いを要求している。DBは同社のほか、国防軍と独企

世帯の消費支出、平均は2480ユーロ

ドイツの世帯の消費支出は2016年時点で月2,480ユーロだったことが、連邦統計局の発表で分かった。西部地区(西ベルリンを除く)は2,587ユーロで、東部地区(ベルリンを含む)の2,078ユーロを24.5%上回っている。

ハンガリー乗用車登録、12月は11%増

ハンガリーの2017年12月の乗用車登録台数は1万832台となり、前年同月から11%増加した。17年通期では前期比20.4%増の11万6,265台だった。ブランド別ではスズキが販売台数トップで、フォードとシュコダが続いた

自動車シート大手の米アディエント、ハンガリー工場拡張

自動車シート大手の米アディエントはこのほど、ハンガリー西部モールの拠点で新生産棟を開所した。中東欧での需要増加に応えるための措置で、大手自動車メーカー向けにシートの位置調節装置などを生産する。投資額は4,750万ユーロで

吉利、商用車大手ABボルボの筆頭株主に

中国自動車大手の浙江吉利控股集団は12月27日、スウェーデンの商用車・重機大手ABボルボに8.2%を出資し、筆頭株主になると発表した。傘下のスウェーデン乗用車大手ボルボ・カーに続き、経営に参加することになる。 吉利はスウ

ヒア、独自動車部品大手2社が出資

デジタル地図大手のヒア(オランダ)は4日、独自動車部品大手のボッシュとコンチネンタルが同社にそれぞれ5%を出資すると発表した。コンチネンタルとは自動車分野での協力関係を拡大する。ボッシュとはデータを活用したサービスでシナ

ダイムラー、仏配車サービス最大手を買収

自動車大手の独ダイムラーは12月21日、仏配車サービス最大手プレヴェを買収することで合意したと発表した。モビリティーサービス事業の国際化を一段と推し進める考えで、同分野の有力企業である米ウーバーに対抗する。買収金額と出資

17年の英新車販売は5.7%減、ディーゼル車の低迷など影響

英自動車工業会(SMMT)が5日発表した2017年の新車販売(登録)台数は前年比5.7%減の254万台となり、8年ぶりの大幅な減少を記録した。課税強化が懸念されるディーゼル車の販売が大きく落ち込んだほか、英国のEU離脱決

AGCチェコ、工場自動化などに3.5億コルナ投資

旭硝子の自動車ガラス部門であるAGCオートモーティブは今年、チェコ北中部のフデジツェ工場に約3億5,000万コルナ(約1,400万ユーロ)を投資する計画だ。製造工程の自動化とフロントガラス生産の刷新、従業員の福利厚生の拡

中国製の電動自転車、欧州委が反補助金調査開始

欧州委員会は12月21日、中国製の電動自転車に対する反補助金調査を開始したと発表した。中国のメーカーが政府の補助金を後ろ盾にして不当な廉価でEU市場に輸出している疑いが浮上しているためで、反ダンピング問題に続く調査となる

独ダイムラー、仏配車サービス大手を買収

独自動車大手のダイムラーは12月21日、フランスの配車サービス大手ショフール・プリヴェ(Chauffeur Prive)の資本の過半数を取得したと発表した。2019年までに残りの資本も取得して完全子会社とする計画。買収金

ダイムラーのトラック部門好調

独自動車大手のダイムラーは12月27日、トラック部門ダイムラー・トラックスの2017年の販売台数が前年実績(約41万5,100台)を大幅に上回る46万5,000台となる見通しを明らかにした。2017年1~11月期の販売は

スカニアが欧州委を提訴、カルテルの制裁めぐり

欧州商用車大手のスカニア(スウェーデン)は12月12日、トラック販売をめぐるカルテル疑惑で欧州連合(EU)から約8億8,000万ユーロの制裁金支払いを命じられたことを不服として、欧州委員会をEU司法裁判所に提訴したと発表

独FEV、パリのバッテリー試験センターを拡張

独自動車エンジニアリング大手のFEVは、仏パリ近郊にあるバッテリー試験センターを拡張する。増加する開発需要に対応するのが狙い。2018年から稼働する試験センターの広さは約600平方メートル。大容量トラクションバッテリー用

ノキアンタイヤズ、ノキア工場の生産能力を50%増強

フィンランドのタイヤ大手ノキアンタイヤズは12月22日、グループ会社のノキアン・ヘビー・タイヤズがフィンランドのノキア工場に今後3年間で7,000万ユーロを投資し、生産能力を50%拡大すると発表した。これにより同工場では

戸田工業とBASF、電気駆動車用電池の正極材事業の提携強化

戸田工業(広島県広島市)と独化学大手のBASF は12月14日、日本と米国において電気駆動車用電池の材料である正極材事業の提携関係を強化すると発表した。日本では既存の合弁会社の生産能力を拡大した。米国ではBASFが過半数

ドイツの電気駆動車購入補助金、申請増加も予算に余り

ドイツ連邦経済・輸出管理庁(BAFA)はこのほど、ドイツ政府と自動車メーカーが2016年7月初めに共同で開始した電気駆動車(エレクトロモビリティ)の購入補助金制度の2017年12月末までの累計申請件数が4万6,897件に

BMW

独自動車大手のBMWグループ は2019年末までに電気駆動車(純粋な電気自動車、プラグインハイブリッド車)の累計販売台数で50万台を目指している。ハラルド・クリューガー社長が独経済誌『ヴィルツシャフツボッヘ』によるインタ

Solaris

ポーランドのバス製造大手ソラリス は12月23日、オランダの公共交通大手Transdevグループ傘下のConnexxionに、連結式バス「ソラリス ウルビーノ18」を40台納入したと発表した。同社がオランダの企業にバスを

Umicore

ベルギーの非鉄金属大手ユミコア は12月20日、米マテリア(Materia)のメタセシス触媒IP事業を2,700万米ドルで買収することで合意したと発表した。マテリアはメタセシス触媒や熱硬化性樹脂の製造大手。とりわけ同社の

Nissan

日産自動車 は12月21日、2017年10月に発売した電気自動車(EV)「リーフ」新モデルの欧州市場における受注が2カ月で1万台を超えたと発表した。日産は、2010年に初代リーフを発売した当時、競合の多くは同社の技術革新

欧州商用車販売、11月は2.5%増

欧州自動車工業会(ACEA)は12月21日、欧州連合(EU)(マルタを除く27カ国)の2017年11月の商用車販売が前年同月比2.5%増の21万554台になったと発表した。セグメント別では、小型商用車と大型トラックが前年

Ultra-E

超高速充電インフラの整備に取り組む欧州の共同プロジェクト。欧州連合(EU)域内の主要都市を結ぶ「欧州横断交通ネットワーク(TEN-T)」沿いの、オランダからベルギー、ドイツを通りオーストリアに至る約1,100キロメールに

浙江吉利控股集団、ボルボに資本参加・筆頭株主に

中国の浙江吉利控股集団(Geely)は12月27日、スウェーデンの商用車大手ボルボに資本参加すると発表した。スウェーデンの投資会社セビアン・キャピタルが保有するボルボの資本8.2%を取得することで合意した。これは議決権の

BMW、ストリート・スクーターに電池モジュールを供給

独自動車大手のBMWは12月29日、独郵便・物流大手ドイツポストDHLグループの子会社ストリート・スクーターに電池モジュールを供給すると発表した。BMWがサブブランドのBMW iから販売している小型電気自動車「i3」の現

BMW、チェコに走行試験場を建設

独自動車大手のBMWは12月15日、チェコ西部のソコロフに新たな走行試験場を建設すると発表した。将来の重要技術である電気駆動、デジタル化、自動運転などを試験する計画。例えば、衝突回避機能など運転支援システムを安全性の面か

オペル―年明けから調達をPSAと共同化―

仏自動車大手PSAの独子会社オペル(リュッセルスハイム)は15日、コスト削減の具体策を発表した。業績改善計画「PACE」に基づく措置で、調達をPSAと共同化するとともに、早期退職などを通して人件費を圧縮する考えだ。 オペ

BASF―戸田工業との協業拡大、米にも合弁設立へ―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は14日、電池正極材分野で協働する戸田工業との協業を拡大すると発表した。電気駆動車の今後の需要拡大をにらんだもので、日本での合弁生産を拡大。米国には合弁会社を新設する。 両

BASF―タイに自動車塗料工場開設―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は13日、タイのバンプーに自動車用塗料の新工場を開設したと発表した。ASEAN(東南アジア諸国連合)の自動車需要拡大を受けた措置で、2015年9月バンコクに開設した開発セン

女性限定の採用募集は違法な差別か

採用募集で差別された場合、応募者は募集を行った企業などに損害賠償や慰謝料の支払いを請求できる。これは一般平等待遇法(AGG)15条1項、2項に明記されたルールである。では、募集対象を女性に絞った求人に応募した男性は性差別

BASF、ポーランドの自動車排ガス触媒工場を拡張

化学大手の独BASFは11日、ポーランド南西部のシロダ・シロンスカにある自動車排ガスの触媒工場を拡張すると発表した。生産ライン増設に加え、同社の触媒とフィルターを小型のディーゼル、ガソリン車に装備する設備も整備する。工場

GSユアサ、ハンガリーに工場開設

自動車バッテリー大手のGSユアサが、ハンガリーに電気自動車(EV)用バッテリー工場を設置するもようだ。12日付の現地経済紙『ヴィラーグガズダシャーグ』によると、来年9月に操業を開始する。政府が今月か来月に正式発表する見通

シュコダ自の11月販売17.5%増、単月で過去最高

チェコのシュコダ自動車が13日発表した11月の販売台数は前年同月比17.5%増の11万4,600台となり、単月として過去最高を記録した。販売台数の増加は24カ月連続。中国、中東欧、ロシア、トルコでの販売が特に好調だった。

企業のデジタル化評価は肯定的、売上増44%に 雇用は縮小

ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は19日、デジタル化に関する企業アンケート調査の結果を発表した。デジタル化の進展で「売上が増加する」などの肯定評価が多かった一方で、支出増など負担の拡大やセキュリティリスク、標準の欠如と

BMW、チェコに自動運転のテストコース設置を計画

高級車大手の独BMWが、チェコ西部のドイツ国境に近いソコロフ周辺に自動運転車のテストコース建設を計画していることがわかった。現地ポータルサイト『iHned.cz』が先ごろ報じた。建設予定地は露天掘りの炭鉱跡地で、総延長は

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