7月はエネルギー価格が6.6%上昇、前月比ではパック旅行が+19%に
ドイツ連邦統計局は14日、7月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が2.0%、前月比が0.3%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比6.6%増と大きく上昇。エネ […]
ドイツ連邦統計局は14日、7月の消費者物価統計の詳細を発表した。それによると、インフレ率(ドイツ基準)は前年同月比が2.0%、前月比が0.3%で速報値と変わりがなかった。エネルギーは前年同月比6.6%増と大きく上昇。エネ […]
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は14日、自動運転用デジタル地図の米スタートアップ企業ディープ・マップにベンチャー投資子会社ロバート・ボッシュ・ベンチャー・キャピタル(RBVC)を通して資本参加したと発表し
自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は21日、固体酸化物形燃料電池(SOFC)開発の有力企業である英セレス・パワーと戦略協業合意したと発表した。SOFCの量産化技術を確立する考え。 開発・生産分野で協働するほか
家庭内の機器をネットワークでつないで一括管理する「スマートホーム」の認知度が高まっている。独情報通信業界連盟(Bitkom)の消費者アンケート調査によると、「スマートホームについて読んだり聞いたことがある」との回答は71
電子機器の設定や接続を自ら行えず知人や家族に助けてもらったことのある消費者はドイツ人全体の67%に上ることが、独情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。「娯楽家電の設定は近年、難しくなっている」(同5
独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独業界の上半期(1~6月)の売上高は前年同期比3.6%増の962億ユーロとなり、過去最高を更新した。ユーロ圏(ドイツを除く)が5.1%増の187億ユーロと全体をけん引。国内(3.
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は1日、今後10年を見越した新経営戦略「ビジョン2020+」を発表した。事業部門を分社化するカンパニー制の全面採用が柱。既存と新設の各カンパニーに大きな裁量を与え、成長を加速する狙いだ
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は1日、「ローコード開発プラットホーム」のパイオニア企業である米メンディックスを買収すると発表した。産業IoT事業を強化する考え。買収金額は6億ユーロ。10~12月の買収手続き完了を見
高級車大手の独BMW(ミュンヘン)が2日発表した2018年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益(EBIT)は前年同期比6.3%減の27億4,600万ユーロへと落ち込んだ。為替差損や原料費上昇のほか、自動運転や電動車分野
自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)が2日発表した2018年4-6月期(第2四半期)決算の営業利益(EBIT、調整済み)は前年同期比4.7%減の22億2,020万ユーロへと落ち込んだ。車両の電動・デジタル化に向
ベアリング大手の独シェフラー(ヘアツォーゲンアウラハ)は6日、ドライブ・バイ・ワイヤー技術の有力企業である独パラバン(Paravan)と合弁会社を設立することで基本合意したと発表した。自動運転に関連する分野で技術を獲得す
独英資本の半導体大手ダイアログ・セミコンダクター(ロンドン)は7月31日、米同業シナプティクスの買収に向けた交渉を打ち切ったと発表した。理由は明らかにしていない。ロイター通信が内部情報として報じたところによると、買収提示
貿易法(AWG)の実施に必要な細則を定めた貿易政令(AWV)の改正案をドイツ政府が作成している。外資が計画する国内企業買収に対する経済省の審査を強化することが柱。中国企業によるドイツ企業の“買い漁り”に歯止めをかけること
ドイツ連邦統計局が7月27日発表した6月の輸入物価指数は前年同月比4.8%増となり、昨年4月以来(14か月ぶり)の高い伸びを記録した。上げ幅の拡大は3カ月連続。エネルギーが37.6%上昇したことが大きく、エネルギーを除い
自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)は7月25日、中国の検索エンジン大手・百度(バイドゥ)との戦略提携関係を深化させることで基本合意したと発表した。百度を中心とする自動運転の開発連合「アポロ」の枠内で共同プロジェ
自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は7月30日、人工知能(AI)の研究開発で米カリフォルニア大学のAI研究グループ「バークレー・ディープドライブ(BDD)」と提携合意したと発表した。同社が世界的に展開する自動
DMG森精機の独子会社DMG Mori(ビーレフェルト)は7月26日の決算発表で2018年12月期の業績予測を引き上げた。上半期の業績が好調だったためで、売上高を従来予測の約24億5,000万ユーロから約25億5,000
自動車部品大手の独コンチネンタルは18日の取締役会で組織再編計画を決議した。同社を持ち株会社へと改めたうえで、3つの事業部門を設置。その1つであるパワートレイン部門については新規株式公開(IPO)を実施する計画だ。エルマ
工作機械大手の独トルンプ(ディッチンゲン)が20日発表した2017年6月通期の暫定売上高は36億ユーロとなり、前期比で約15%増加した。世界の景気が好調で水準が押し上げられた格好。ただ、先行き見通しには陰りが出ており、ニ
スイス電機大手のABB(チューリヒ)は24日、ベルギーの産業ロボットメーカー、イントリオン(Intrion)を買収すると発表した。当該事業を強化する狙い。下半期中の買収手続き完了を見込む。買収金額は明らかにしていない。
独自動車大手フォルクスワーゲン(VW)のモビリティサービス子会社モイア(Moia、ベルリン)が、アプリを用いた新規の相乗りサービスを独北部のハノーバーで31日から開始する。同市でこれまで展開してきた試験的な相乗りサービス
独電気電子工業会(ZVEI)が19日発表した独電機業界の5月の輸出高は前年同月比1.6%増の163億ユーロと小幅な伸びにとどまった。比較対象の2017年5月に比べ営業日数が2日少なかったことが響いた格好。ユーロ圏向けは4
民間銀行雇用者団体(AGV Banken)は24日、独銀行業界の就労者数が昨年は前年比3.8%減の58万6,250人となり、これまでに引き続き縮小したと発表した。経済のデジタル化を受けて事業モデルを転換していることが反映
自動車大手のダイムラーと自動車部品大手のボッシュは10日、完全自動運転車のパイロットプロジェクトを米シリコンバレーの大都市で実施すると発表した。自動運転をカーシェアリングなど各種の移動サービスで実用化することが狙い。来年
独北部のハンブルク州とドイツ鉄道(DB)、鉄道設備・車両大手のシーメンスは12日、高度な自動運転列車のパイロットプロジェクトを2021年から同州で開始すると発表した。高度な自動運転列車が投入されるのはドイツで初めて。輸送
独電気電子工業会(ZVEI)が9日発表した独電機業界の5月の新規受注高は前年同月比0.6%増となり、3カ月ぶりに拡大した。比較対象の2017年5月に比べ営業日数が2日少なかったにも関わらず増加しており、営業日数を加味した
ドイツと中国が自動運転とコネクテッドカーの分野で協業する。両国政府は中国の李克強首相の訪独に合わせて協業の覚書に調印。自動車業界団体と企業レベルでも契約などが締結された。中国側はドイツの技術力に期待を示し、ドイツ側は中国
ドイツ連邦統計局が13日発表した6月の卸売物価指数は前年同月比3.4%増となり、9カ月来の高い伸びを記録した。上昇率の拡大は3カ月連続。石炭・石油製品が14.5%増と大幅に伸びたことが最大の押し上げ要因となった。 石炭・
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は9日、中国ネット販売最大手アリババのクラウドサービス子会社アリババクラウドと産業用モノのインターネット(IIoT)分野での協業に向けて覚書を交わした。同社のIIoTプラットホーム「マ
独自動車大手オペルのモデルに違法な排ガス処理機能が搭載されているとの疑惑が浮上している。日曜版『ビルト』紙が報じたもので、連邦交通省は同社から事情を聴取していることを明らかにした。オペルは所轄官庁の連邦陸運局(KBA)か
独自動車大手のダイムラーと自動車部品大手のボッシュは10日、完全自動運転車の試験運用を米シリコンバレーで実施すると発表した。自動運転をカーシェアリングなど各種の移動サービスで実用化することが狙い。来年下半期から同プロジェ
化学大手の独BASFは9日、基礎化学品から川下までの幅広い製品を手がける総合生産施設(フェアブント拠点)を広東省に建設することで同省政府と基本合意した。同拠点は現地企業と合弁を組まず、BASFが100%子会社として運営す
自動車大手の独ダイムラーは6日、北京の公道で完全自動運転車(レベル4)の走行試験を実施することを許可されたと発表した。レベル4の公道走行試験を同市で許可された外資企業は同社が初めて。リアルな走行環境でテストを行うことで、
スイス電機大手ABBは6日、トルコのロボットメーカー、ABロテックを買収すると発表した。自動車業界向け溶接ロボット事業を強化する狙い。買収金額は公表しないことで合意した。当局の審査を経て買収手続きが年内に完了すると見込ん
欧州に拠点を置く半導体メーカーが6月27日までに欧州委員会に提言書を送り、次期EU予算で半導体分野の研究・開発(R&D)プログラムへの資金支援を100億ユーロに倍増するよう要求した。米国や韓国、中国などの大手メ
自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは6月26日、独アーヘン工科大学(RWTH)のスタートアップ企業、イーゴー・モバイル(e.GO Mobile)と共同設立した合弁イーゴー・ムーブ(e.GO Moove)で自動
電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は6月26日、米国のIT新興企業ビルディング・ロボティクスを完全買収すると発表した。スマートビルディング分野のソリューションを拡充する狙い。買収金額は公表しないことで合意した。 ビルデ
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は3日、ハイテク材料などを手がける機能性材料部門の業績改善計画を発表した。同部門の成長を長年けん引してきた液晶事業の不振を他の事業で相殺する考え。今後の市場ニーズを見据えた事業
欧州に拠点を置く半導体メーカーが欧州連合(EU)の欧州委員会に提言書を送り、次期EU予算で半導体分野の研究・開発(R&D)プログラムへの資金支援を100億ユーロに倍増するよう要求した。米国や韓国、中国などの大手
欧州に拠点を置く半導体メーカーが6月27日までに欧州委員会に提言書を送り、次期EU予算で半導体分野の研究・開発(R&D)プログラムへの資金支援を100億ユーロに倍増するよう要求した。米国や韓国、中国などの大手メ
自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループは19日から22日のわずか4日間に、長期経営戦略に関する4つの発表を行った。自動車業界を取り巻く環境が急速に変化するなかで、同社は勝ち組企業として生き残るために「スピード」
ドイツの昨年の消費者物価は欧州連合(EU)平均を5%上回ったことが、欧州連合(EU)統計局のデータで分かった。ただ、EUの平均値は東欧と南欧の加盟国が押し下げており、ドイツは西欧・北欧の加盟国の中では最も物価が低い。 物
独英資本の半導体大手ダイアログ・セミコンダクター(ロンドン)は19日、米同業シナプティクスの買収に向けて交渉と資産査定(デューデリジェンス)を行っていると発表した。市場の観測を追認した格好。買収によりモノのインターネット
自動車部品大手のコンチネンタル(ハノーバー)は20日、独人工知能研究センター(DFKI)と協業合意したと発表した。同社内の事業プロセスと自動運転分野で人工知能(AI)を活用することが狙い。 DFKIのカイザースラオターン
製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)は20日、中国電子商取引大手アリババの医療サービス子会社アリババ・ヘルスと協業合意したと発表した。同国の患者向けに医療関連サービスを提供する。 アリババ・ヘルスのデジタル・プラ
ドイツテレコムの企業向けITサービス子会社Tシステムズ(フランクフルト)が大規模な人員整理に踏み切る。競争激化を背景に顧客の減少に歯止めがかからないためで、2020年末までに全世界の従業員3万7,000人のうち1万人を削