ソフト・ウエア

アウディが欧州販売車にも違法ソフト、2.4万台リコールへ

ドイツのアレクサンダー・ドブリント交通相は1日、フォルクスワーゲン(VW)の高級車子会社アウディが欧州で販売したディーゼル乗用車に窒素酸化物(NOx)の排出量を操作する違法なソフトウエアが搭載されていたことを明らかにした […]

Continental

独自動車部品大手のコンチネンタル は5月31日、中国の検索エンジン大手である百度(Baidu)と戦略提携することで合意したと発表した。コンチネンタルの自動車と百度のインターネットに関する技術を活用して、自動運転、コネクテ

BMW、「BMWカーデータ」開始

独高級車大手のBMWグループは5月30日、車両データをベースにした包括的なサービスの提供を可能にする「BMWカーデータ」をドイツで開始した。顧客が車両データの提供に同意すると、BMWのサーバーを経由して走行距離や燃費など

コンチネンタルとNTTドコモ、5GのV2X通信技術の開発で協力

独自動車部品大手のコンチネンタルは5月24日、NTTドコモ(東京都千代田区)と第5世代移動通信システム(5G)を使用したV2X(車車間、路車間)通信技術の開発で協力すると発表した。 5Gでは、データ通信の速度や質が向上し

ボッシュ―自動運転用カメラ技術をソニーと共同開発へ―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は29日、自動運転・ドライバー支援システム用のカメラ技術をソニーセミコンダクタソリューションズと共同開発すると発表した。光の強度が急速に変化するなど難しい状況下でも車両の周辺

コンチネンタル―コネクテッドカーでドコモと共同研究―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)はこのほど、同社の日本法人とNTTドコモが第5世代移動通信方式(5G)をはじめとするセルラーV2X技術を共同研究・開発することで合意した発表した。2020年以降の自動運転車両

マーレ―スペインに車載電子部品のコンピテンスセンター―

自動車部品大手の独マーレ(シュツットガルト)は24日、車載電子部品の開発・製造を手がけるスペイン企業ナガレス(Nagares)の買収手続きが完了したと発表するとともに、バレンシアにあるナガレスの開発拠点を電子部品分野のグ

富士通―I4.0コンピテンスセンターをミュンヘンに開設―

富士通は23日、つながる工場「インダストリー4.0(I4.0)」のコンピテンスセンターを独南部のミュンヘンに開設すると発表した。産業用モノのインターネット(IIoT)とそれに関連するサービス、および製造事業者である同社独

DMG MORI―3Dプリンター事業を強化―

DMG森精機の独子会社DMG MORI(旧ギルデマイスター、ビーレフェルト)が金属3Dプリンター事業を強化している。これまで工作機械で作られてきた部品が3Dブリンターでも製造できるようになるなど3Dプリンターの用途が拡大

コンチネンタル

セルビアのヴチッチ首相は28日、独自動車部品大手のコンチネンタルが7月1日付で北部の都市ノヴィ・サドに開発センターを開設すると発表した。革新的なソフトウエアおよびモビリティー・ソリューションの開発が目的で、500人以上の

独検察がボッシュを捜査、ダイムラー絡みで

独シュツットガルト検察当局が自動車部品大手のボッシュを対象に捜査を進めている。26日付『ハンデルスブラット(HB)』紙が報じたもので、同検察の広報担当者は「(ディーゼル車排ガス不正容疑が持たれている)ダイムラーの事件でも

カメラ見本市フォトキナが毎年開催に

ケルン見本市会社は23日、世界最大のカメラ見本市フォトキナをこれまでの隔年開催から毎年開催に改めると発表した。技術革新のスピードが加速しているほか、デジタル化の進展を受けてイメージングに関連する分野が広がっていることを踏

「ドイツはサイバー戦争対策が不十分」

「ドイツはサイバー戦争への対応が十分にできてない」と考える市民が全体の49%を占めることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。調査が行われたのは昨年11月で、今月中旬に始まったランサムウエア「ワ

独コンチネンタル、セルビアに開発拠点開設

セルビアのヴチッチ首相は28日、独自動車部品大手のコンチネンタルが7月1日付で北部の都市ノヴィ・サドに開発センターを開設すると発表した。革新的なソフトウエアおよびモビリティー・ソリューションの開発が目的で、500人以上の

音声入力送金サービス、ドイツ銀が開始

スマートフォンに話しかけるだけで送金できるサービスをドイツ銀行が19日、開始した。同行のオンラインバンキング事業を統括するミヒャエル・コッホ氏は経済紙『ハンデルスブラット』に、モバイルバンキングの操作をこれまで以上に簡単

独ティッセンクルップ、ハンガリーの車部品工場に着工

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは12日、ハンガリー東部のデブレツェンで自動車部品工場の建設に着手した。投資額は110億フォリント(約3,600万ユーロ)。完成後の床面積は1万8,000平方メートルで、来年からコイル

オンライン予約ツール開発 チェコ

現在あるウェブサイトにオンライン予約機能を追加できるプラグインツール「Reservio」を提供する。同ツールは開業医やエステサロン、美容室、カルチャースクール、スポーツジム、レストランなど、予約システムがあることで業務の

ダイムラー―香港ディーラーに出資―

自動車大手の独ダイムラーが同社製乗用車の販売会社である香港のLSHオート・インターナショナルに15%出資する。ダイムラーのボド・イッパー取締役が『フランクフルター・アルゲマイネ』紙に明らかにしたもので、LSHの事業拡大と

ドイツ鉄道―高速鉄道車両を近代化―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)が高速鉄道ICEの車両を近代化する。車内の快適性を高めるとともに最新のデジタル技術を搭載する考えで、総額2億1,000万ユーロを投資する。広報担当者が18日、ニュルンベルクのメインテナンス工場

ボルボ・カーズ、米グーグルと提携

スウェーデン乗用車大手のボルボ・カーズは15日、米グーグルと車載インフォテイメントやコネクティビティ(接続性)ソリューションの開発で提携すると発表した。グーグルの基本ソフト(OS)「アンドロイド」をベースにしたアプリやサ

ユナイテッド・インターネット―競合買収で合意―

独電気通信サービス大手のユナイテッド・インターネット(モンタバウアー)は12日、独仮想移動体通信事業者(MVNO)ドリリッシュを買収することで両社の経営陣が合意したと発表した。シナジー効果を引き出す考えで、買収が実現する

フォイト―デジタルサービス会社買収―

機械大手の独フォイト(ハイデンハイム)は15日、独デジタルサービス事業者ライ・ソノ(Ray Sono)を買収すると発表した。モノのインターネット(IoT)の普及を見据え、産業用デジタルソリューション事業を強化する狙い。フ

シーメンス―独で人員削減―

電機大手のシーメンス(ミュンヘン)は11日、ドイツ本国で従業員を削減すると発表した。事業のデジタル化を一段と推し進めるとともに、業績不振の事業にメスを入れる。ケーザー社長は問題のある事業に早い段階で是正策を施す考えを以前

メルク―事業部門を子会社化―

製薬・化学大手の独メルクは16日、同社を構成する製薬、ライフサイエンス(試薬など)、パフォーマンス素材(液晶など)の3部門を子会社化する方針を明らかにした。それぞれの部門がその可能性をフルに生かせるようにすることが狙い。

DB

ドイツ鉄道(DB)が紙切符の全廃を視野に入れている。リヒャルト・ルッツ社長が日曜版『ビルト』紙のインタビューで明らかにしたもので、乗客の乗車と降車を携帯電話で自動チェックできるようにする。これに必要な無線LANをすでに列

DB

ドイツ鉄道(DB)は15日、3Dプリンターで製造した交換部品の投入を増やしていく考えを明らかにした。3Dプリンターを用いると部品を迅速に製造できるため、車両を速やかに修理でき、車両の投入効率が高まるとしている。同社は20

身代金要求型サイバー攻撃、ドイツでも被害

12日から全世界的に仕掛けられているサイバー攻撃の被害はドイツでも出ている。ドイツ鉄道(DB)の駅の電光掲示板には同日午後、「あなたのデータは暗号化された」との文字が表示され、同社のシステムがウイルスに感染したことが分か

自動運転開発3社連合、米デルファイをパートナーに

自動運転技術の開発で提携する独BMW、米インテル、イスラエルのモービルアイは16日、デルファイを開発パートナーとすることを明らかにした。自動運転とシステム統合の分野で協力を仰ぐ。デルファイは同3社連合に加わらない。3社連

ダチア、サイバー攻撃で停止していた工場の操業再開

仏ルノーのルーマニア子会社ダチアは15日、12日のサイバー攻撃を受けて操業を停止していたミオヴェニ工場が再稼働したと発表した。グループ内システムでのウイルス拡散を回避する防止措置が完了したという。 ルノーは13日、ランサ

ルーマニアの経理ソフト大手、AI研究で工科大と提携

ルーマニアの会計・経理ソフト大手スマートビルが地元の工科大学2校と人工知能(AI)分野での研究プロジェクトで提携する。現地紙『ジアルル・フィナンチアル』が先ごろ報じたもので、欧州連合(EU)が60万ユーロの研究開発助成金

タスク管理アプリ リトアニア

短時間の作業と休憩を繰り返すことで作業効率や集中力を維持する「ポモドーロ・テクニック」を活用できるアプリケーションサービス。初期設定された25分の作業時間と5分の休憩を1ポモドーロとみなし、デスクトップやスマートフォン画

フォルクスワーゲン―VWブランド乗用車で利益率向上―

自動車大手フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)グループは5日、主力のVWブランド乗用車で昨年11月に打ち出した長期事業計画「トランスフォーム2025+」の進捗状況などを明らかにした。これまで低迷していた売上高営業

シーメンス―研究の重点14分野を絞り込み―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は8日、これまで50あった研究分野のなかから14分野を重点強化する方針を明らかにした。ローラント・ブッシュ取締役(技術・戦略担当)は競争力を強化するうえで「シーメンスが失敗を許されない

シーメンス―製造部門で2ケタ増益に―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が4日発表した2017年1-3月期(第2四半期)の産業部門の利益(買収などの企業結合に伴い取得した無形資産の償却費用を計上する前のEBITに財務収益を加えた利益)は前年同期比18%増の

独高級車のBMW、ルーマニアでIT提携先を模索

独高級車大手BMWがルーマニアで、電気自動車(EV)開発で提携する情報技術(IT)企業の選定を進めている。すでに第一段階のふるい分けを行い、40社が候補に残った。同国のペトレスク経済相は、「ルーマニアが企業にとって賃金面

Javaソフトウエア開発 エストニア

プログラミング言語であるJavaの開発支援ツール(「Jrebel」と「Xrebel」)で有名。顧客企業数は米『フォーチュン』誌の有力企業リスト「フォーチュン100」の36社を含め、世界80カ国以上で5,200社に上る。2

シーメンス―ソフト会社買収、モビリティ分野で―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は4月28日、運輸・モビリティソフト開発の独ハーコン(HaCon)を完全買収することで合意したと発表した。モビリティーソリューション事業を強化する考え。取引金額は公表しないことで合意し

BASF―精密農業分野で買収―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は4月25日、ITベースの農業支援モデルを開発する米ZedXを買収することで合意したと発表した。栽培のうえで重要なデータを収集・分析して生産性を高める精密農業分野で事業を強

VW

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は4月28日、サプライヤーからの調達を効率化する目的で開発したプラットフォーム「ワン(ONE)」を27日に立ち上げたと発表した。昨年12月から一部サプライヤーの協力を受けて試験を行

ビデオ作成アプリ開発 ロシア

既存の動画から任意に最長10秒間のループ映像を作成・配信できる。短時間でインパクトの強い映像を繰り返し流せることから、デジタル広告分野での注目度が高まっている。 元になる動画はユーチューブなどの動画サイトのURLをペース

シーメンス、ソフト開発のハーコンを買収

電機大手の独シーメンスは4月28日、運輸・モビリティソフト開発の独ハーコンを買収することで合意したと発表した。モビリティーソリューション事業を強化する考え。取引金額は公表しないことで合意した。独禁当局の審査を経て買収手続

デバッグ情報共有サービス ハンガリー

ソフトウエアの開発者向けに、バグ※の発見・修正(デバッグ)用の方法を相互に交換・共有できるプラットフォームを提供する。開発中のプログラムのデバッグが必要な場合に他の開発者の知見を求められるほか、これまで蓄積されたデバッグ

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