日系企業

日ロ合弁の東シベリア油田開発、商業生産に移行

国際石油開発帝石(INPEX)は14日、同社などが参加する日ロ合弁の東シベリア油田開発プロジェクトが商業生産段階に移行すると発表した。商業化に十分な原油埋蔵量が確認できたためで、産出した原油は日本などアジア市場にも輸出す […]

INPEXなど日本3社、サハリン海域探鉱事業でロスネフチと提携

経済産業省所管の独立行政法人である石油天然ガス・金属鉱物資源機構(JOGMEC)と国際石油開発帝石(INPEX)、丸紅は16日、ロシア・サハリン島南西海域における石油・ガスの探鉱事業で国営石油最大手のロスネフチと提携する

日ロ郵便が提携、輸送効率化やEコマースなどで

日本郵便は16日、ロシア郵便公社と技術協力に向けた覚書を交わしたと発表した。ロシア郵便が計画する郵便ネットワークの再編に日本郵便の持つ知見を提供するため、作業グループの設置や調査実施などで合意した。 具体的には(1)郵便

三菱商事とガスプロム、戦略提携で合意

三菱商事とロシア国営ガス会社ガスプロムは16日、戦略提携に関する合意書に調印した。エネルギー分野にとどまらず、資機材調達など幅広い分野を対象に協力拡大を検討する。 両社はすでに、シェル、三井物産と共同で進める石油・天然ガ

みずほ銀、ズベルバンクとフィンテックで提携

みずほ銀行は14日、ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクとの業務協力の対象分野に金融先端技術(「フィンテック」)部門を加えることで合意し、関連契約に調印したと発表した。 みずほ銀行は2008年にモスクワ支店を開設。11年に

東芝メディカルシステムズ、露社にCT生産委託

東芝メディカルシステムズは16日、ロシアの医療機器製造会社レントゲンプロムとCTスキャナーのライセンス・製造委託契約を結んだと発表した。ロシアのヘルスケア市場の成長が見込まれるほか、政府が国産品の優遇政策を推し進めている

富士フィルム、ロシア製薬大手と提携

富士フィルムは16日、ロシア製薬大手のアールファーム(R-Pharm:モスクワ)とヘルスケア分野で事業提携することで合意したと発表した。富士フィルムが持つ医薬品や医療機器、再生医療ビジネスのロシアでの展開に向け、アールフ

東芝がロシア郵便から小包処理装置を受注

東芝は16日、国営ロシア郵便から小型小包処理装置(MPS)2式を12億円で受注したと発表した。モスクワとノボシビルスクの国際交換局に1式ずつ納入し、年内に稼働を開始する。同社はまた、ロシア郵便と郵便・物流システム事業で戦

情報通信研究機構、ロシア2機関と包括的協力で合意

総務省所管の国立研究開発法人、情報通信研究機構(NICT)は16日、ロシア無線通信研究所(NIIR)およびモスクワ通信情報技術大学(MTUCI)と、包括的な研究協力に向けた合意書に調印したと発表した。両国政府間の8項目の

アサヒ、インベブの東欧ビール事業も取得

アサヒグループホールディングスは13日、ビール世界最大手アンハイザー・ブッシュ・インベブ(ABインベブ、本社ベルギー)の東欧5カ国の事業を買収すると発表した。買収額は73億ユーロ(約8,883億円)で、日本企業による海外

アステラス、局所パッチ剤の権利を独社に譲渡

アステラス製薬は12日、局所パッチ剤「キューテンザ」を欧州、中東、アフリカ市場で独占的に商業化する権利を独同業グリューネンタールに譲渡する契約を締結したと発表した。取引金額は非公開。2018年の譲渡手続き完了を見込む。

富士フィルム、ロシア製薬大手と提携

富士フィルムは16日、ロシア製薬大手のアールファームとヘルスケア分野で事業提携することで合意したと発表した。富士フィルムが持つ医薬品や医療機器、再生医療ビジネスのロシアでの展開に向け、アールファームと合弁会社設立を検討す

東芝メディカル、露社にCTスキャナー生産を委託

東芝メディカルシステムズは16日、ロシアの医療機器製造会社レントゲンプロムとCTスキャナーのライセンス・製造委託契約を結んだと発表した。ロシアのヘルスケア市場の成長が見込まれるほか、政府が国産品の優遇政策を推し進めている

みずほ銀、ズベルバンクとフィンテックで提携

みずほ銀行は14日、ロシア最大手銀行の国営ズベルバンクとの業務協力の対象分野に金融先端技術(「フィンテック」)部門を加えることで合意し、関連契約に調印したと発表した。 みずほ銀行は2008年にモスクワ支店を開設。11年に

アステラス―局所パッチ剤の権利を独社に譲渡―

アステラス製薬は12日、局所パッチ剤「キューテンザ」を欧州、中東、アフリカ市場で独占的に商業化する権利を独同業グリューネンタールに譲渡する契約を締結したと発表した。取引金額は非公開。2018年の譲渡手続き完了を見込む。

ZFサプライヤー賞を村田製作所とTDKが受賞

自動車部品大手の独ZFフリードリヒスハーフェンは8日、同社の2016年サプライヤー賞を計7社に授与したと発表した。日本企業では村田製作所とTDKの2社が受賞。授賞式はポーランドのカトヴィツェで6日に行われた。 ZFサプラ

アサヒ、SABミラーの中東欧事業を買収

アサヒグループホールディングスは13日、英ビール大手SABミラーが保有していたポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリーおよびルーマニアのビール事業を73億ユーロ(約8,883億円)で買収すると発表した。当該のビール事業

関西ペイント、欧州の塗料メーカーを買収

関西ペイントは6日、オーストリアの複合企業リング・インターナショナル・ホールディング(RIH)の工業塗料部門であるヘリオス・グループを5億7,200万ユーロで買収する契約を結んだ。グローバル化の加速を目指す経営計画に沿う

関西ペイント、欧州の塗料メーカーを買収

関西ペイントは6日、オーストリアの複合企業リング・インターナショナル・ホールディング(RIH)の工業塗料部門であるヘリオス・グループを5億7,200万ユーロで買収する契約を結んだ。グローバル化の加速を目指す経営計画に沿う

日立がトルコ販社を子会社化、ヘルスケア事業を強化

日立製作所は9日、トルコで医療機器販売・サービスを手がけるクルト・アンド・クルトの株式75%を取得し、連結子会社化することで合意したと発表した。同国と周辺地域におけるヘルスケア事業の拡大が狙いで、画像診断の運営サービス事

スロバキア精密減速機製造のスピネア、工場を拡張

スロバキアの精密減速機メーカー、スピネア(Spinea)が東部プレショフの工場を拡張する。産業用ロボット市場の活況を受けたもので、2020年までに数千ユーロを投じて増産を図る。従業員数は現在の400人から900人に増える

日本とロシア、1,000億円のロシア投資基金設置へ

国際協力銀行(JBIC)とロシア直接投資基金(RDIF)が来年、折半出資で1,000億円(8億8,000万米ドル)の投資基金を設置する。日本企業の対ロシア投資を促進する目的で、今月15、16日のプーチン大統領訪日時に契約

みずほ銀と三井住友銀、ガスプロムに8億ユーロ融資

みずほ銀行と三井住友銀行(SMBC)がロシア国営ガス会社のガスプロムに8億ユーロを融資する調整を進めている。ロイター通信が5日、消息筋の情報として伝えたもので、プーチン大統領の訪日に合わせて正式契約することを目指す。米J

武田薬品工業―独にワクチン生産施設新設―

武田薬品工業は11月30日、独ジンゲンの生産拠点にデング熱ワクチンの製造設備を新設すると発表した。同社が開発中の「4価弱毒生デング熱ワクチン(TAK-003)」で治験の最終段階に当たる臨床第3相試験が始まったことから、販

乗用車新車登録、今年は2010年代最大の340万台に

独自動車工業会(VDA)は2日、ドイツの乗用車新車登録台数が今年は前年比5%増の約340万台となり、2010年代の最高を記録するとの見通しを明らかにした。増加は3年連続。堅調な経済と雇用の安定、所得の拡大が追い風となって

ミネベアがスロバキアに工場設置、6,000万ユーロ投資

スロバキアのフィツォ首相は2日、ミネベア(本社:長野)が6,000万ユーロを投じ、東部コシツェに工場を新設すると発表した。来年着工、2018年稼働予定で、1,000人以上の雇用が見込まれる。賃金水準ではもっと安い候補地も

チェコ企業、東洋電機に鉄道制御システム供給

鉄道運行システムなどを開発するチェコのユニ・コントロールズ(Uni Controls)は先ごろ、東洋電機製造に鉄道車両用制御システムを供給する契約を締結した。納入されたシステムは、中国・成都の地下鉄1号線の車両に導入され

武田薬品、独にワクチン生産施設新設

武田薬品工業は11月30日、独ジンゲンの生産拠点にデング熱ワクチンの製造設備を新設すると発表した。同社が開発中の「4価弱毒生デング熱ワクチン(TAK-003)」で治験の最終段階に当たる臨床第3相試験が始まったことから、販

チェコ企業、東洋電機に鉄道制御システム供給

鉄道運行システムなどを開発するチェコのユニ・コントロールズは先ごろ、東洋電機製造に鉄道車両用制御システムを供給する契約を締結した。納入されたシステムは、中国・成都の地下鉄1号線の車両に導入される。納期は今年末の予定。 ユ

独・中東海運大手の合併、条件付で承認

欧州連合(EU)の欧州委員会は11月23日、コンテナ海運大手の独ハパック・ロイドと中東のユナイテッド・アラブ・シッピング・カンパニー(UASC)が合併する計画を承認したと発表した。UASCが加盟するコンテナ船連合から脱退

ダイムラー―トラック部門でコスト削減強化へ―

自動車大手の独ダイムラー(シュツットガルト)がトラック部門のコスト削減を強化する計画だ。ブラジル、ロシア市場の大幅縮小に加え米国市場も成長が鈍っているため。来年も厳しい状況が予想されることから、今後2年間で利益を10億ユ

独・中東海運大手の合併、条件付で承認

欧州連合(EU)の欧州委員会は23日、コンテナ海運大手の独ハパック・ロイドと中東のユナイテッド・アラブ・シッピング・カンパニー(UASC)が合併する計画を承認したと発表した。UASCが加盟するコンテナ船連合から脱退するこ

ミネベア、スロバキア投資交渉が最終盤に

ミネベア(本社:長野)がスロバキア東部コシツェに新工場を開設する計画をめぐる同国政府との協議が大詰めを迎えているもようだ。投資額は1億ユーロで、自動車用の冷却装置や速度計の部品を生産するほか、研究開発も行う計画という。2

キユーピー、ポーランド子会社が増資

キユーピーは25日、ポーランド子会社キユーピー・ポーランドが1億7,965万ズロチ(約47億円)の増資を実施すると発表した。財務基盤の強化が狙いで、キューピー本社が全額を引き受ける。 キユーピーは9月、同国食品メーカーの

日立製作所、スロベニアでスマートグリッド事業を推進

日立製作所とスロベニア国営送電会社エレスは25日、同国でスマートグリッド事業を共同推進することで合意したと発表した。今年11月から3年間にわたり、クラウド型の統合配電管理システムを構築して中小配電会社にサービスを提供する

キユーピー、ポーランド子会社が増資

キユーピーは25日、ポーランド子会社キユーピー・ポーランドが1億7,965万ズロチ(約47億円)の増資を実施すると発表した。財務基盤の強化が狙いで、キューピー本社が全額を引き受ける。 キユーピーは9月、同国食品メーカーの

矢崎総業、セルビア工場建設に2,500万ユーロ投資

矢崎総業がセルビア北西部のシャバツにトラック向けワイヤーハーネス工場を建設する。投資額は2,510万ユーロで、プロジェクトの第1段階では1,700人を雇用する予定だ。セルビア経済省が22日発表した。 新工場では独ダイムラ

三菱商事とMHPS、ウズベクでガス火力発電所建設を受注

三菱商事は21日、三菱日立パワーシステムズ(MHPS)と共同で、ウズベキスタンの電力公社であるウズベクエネルゴから、コンバインドサイクル型ガスタービン火力発電所建設を受注したと発表した。契約規模は明らかにされていない。先

ハイデルベルガー―インクメーカー買収を視野に―

独印刷機械大手ハイデルベルガー・ドルックマシーネンのライナー・フンツデルファー新社長は16日、インクメーカーの買収を検討していることを明らかにした。同社は業界の構造不況を受けて業績が悪化。経営改善に向けて印刷所向けサービ

ソニー―ボッシュと協業、監視カメラ分野で―

ソニーは15日、独ボッシュの傘下企業ボッシュ・セキュリティ・システムズと協業契約を締結したと発表した。監視カメラの分野で両社の技術を融合し新たな業界スタンダートを確立する考え。販売面でも協力していく。 両社は来年初から、

富士通(電機)―独社と戦略協業―

富士通は16日、オープンソースソフトの独SUSEと戦略協業すると発表した。急速に発展するオープンソーステクノロジーを顧客企業にいち早く提供していくことが狙い。両社は10年以上前から連携しており、協力関係を強化することにな

ソニーとボッシュ、監視カメラ分野で協業

ソニーは15日、独ボッシュの傘下のボッシュ・セキュリティ・システムズと協業契約を締結したと発表した。監視カメラの分野で両社の技術を融合し、新たな業界スタンダートを確立することを目指す。販売面でも協力していく。 両社は来年

味の素、トルコ食品大手オルジェンを買収

味の素は16日、トルコ食品大手オルジェンを買収すると発表した。全株式を約74億円で取得する。トルコを中東事業拡大の拠点と位置づける中期経営計画に沿い、同国の一般消費者向け事業の地盤強化を図る。来年3月末までに手続きが完了

ボッシュ

自動車部品大手の独ボッシュは8日、二輪車用アンチロック・ブレーキ・システム「ABS 10」の量産を開始すると発表した。カワサキ「Versys-X 300 ABS」とスズキ「GSX-S125 ABS」の2018年モデル向け

トヨタの世界戦略車「C-HR」、トルコで生産開始

トヨタ自動車は9日、トルコ北西部のサカリヤ工場で新型クロスオーバーSUV車「C-HR」の生産を開始した。ガソリン車とハイブリッド車(HV)を生産する。同社によるトルコでのHV生産は初となる。 C-HRはトヨタの世界戦略車

パナソニック、スロベニア家電大手買収を断念

スロベニア家電大手のゴレーネは10日、パナソニックが同社の買収を断念したことを明らかにした。両社の白物家電生産での業務提携については、継続するとしている。 ゴレーネは冷蔵庫、洗濯機、調理機器のメーカー。パナソニックは20

ロシア、機械産業振興に本腰

ロシア政府が機械産業の振興に力を入れ始めた。ウクライナ危機を受けた欧米の制裁措置を機に必要性の高まった輸入代替を促進する政策の一環で、特に機械やプラントの輸入依存度を引き下げるため外資企業に現地調達比率引き上げを求めるな

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