電子、電機

独ZF、ポーランドにセーフティエレクトロニクス部品の新工場

独自動車部品大手のZFフリードリヒスハーフェンは8日、ポーランド南部のチェンストホバに安全システム向け電子部品の新工場を建設すると発表した。2019年末までに完成させる予定。従業員数は300人超を予定している。また、昨年 […]

GSユアサがハンガリーに新工場、リチウムイオン電池生産へ

自動車バッテリー大手のGSユアサは11日、ハンガリー子会社のGSユアサ・ハンガリーを通じて北東部のミシュコルツにリチウムイオン電池工場を建設すると発表した。新工場の敷地面積は14万平方メートルで、当初の年産能力は50万個

独ボッシュのミシュコルツ工場、中国企業連合の傘下に

自動車部品・産業機器大手の独ボッシュはこのほど、自動車のスターターモーターや発電機を生産するロバート・ボッシュ・スターター・モーターズ・ジェネレーターズ・ホールディング(SG)の売却手続きを完了したと発表した。買収したの

シーメンス、ハンガリーの鉄道システム設置事業を受注

電機大手の独シーメンスがハンガリー子会社を通じ、同国の鉄道通信システム導入事業を受注した。ハンガリー政府の公告によると、同社が受注したのはブダペスト近郊のサーゼハロムバッタと中部のプスタサボルチを結ぶ26.3キロに及ぶ区

サムスン・スロバキアの人材不足深刻、生産移転も検討か

韓国サムスン電子のスロバキア工場で長引く人材不足が深刻な存続問題に発展している。現地通信社SMEが10日、複数の消息筋の情報として報じたもので、政府と外国人労働者の雇用手続き簡略化で交渉する一方で、生産移転も選択肢と考え

エストニア、独自の仮想通貨導入を検討

エストニアで独自の仮想通貨導入が検討されている。政府が提案している仮想通貨「エストコイン」(Estcoin)は、同国の政府関連サービスをオンラインで利用する際に使われている電子身分証「Eレジデンス」の登録者を中心に利用を

三菱重工傘下の英社、露西シベリア製鉄所の近代化完工

三菱重工傘下の英鉄鋼エンジニアリング大手プライメタルズ・テクノロジーズは16日、ロシアのエブラズ西シベリア製鉄所の近代化工事を完工したと発表した。工事は第2電気炉が対象で、溶鋼の作業時間(タップ時間)の短縮と加熱用の電極

コンチネンタル―日本初のセルラーV2X実証に参加―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)は12日、車両とあらゆるものをつなぐ通信技術であるセルラーV2Xの実証試験を日本で共同実施すると発表した。日本初のセルラーV2X実証試験で、コンチネンタルのほか、日産自動車、

シーメンス・ヘルシニアーズ―IPO控え高配当を約束―

独電機大手シーメンスの医療機器子会社シーメンス・ヘルシニアーズ(エアランゲン)は16日、中期の業績目標を発表した。人工知能やビッグデータを活用しながら市場を上回るスピードで業績を拡大する考え。同子会社は上半期中の新規株式

ノルデックス

風力発電設備大手の独ノルデックスは9日、12月に米国で大型受注を計3件、受注したと発表した。受注容量は計820メガワット(MW)で、タービンを計263基、納入する。発注元や取引金額など詳細は明らかにしていない。今夏から納

情報通信機器輸出、1-9月期は9%増に

ドイツ連邦統計局のデータをもとに情報通信業界連盟(Bitkom)が10日発表した2017年1-9月期の情報通信(ICT)機器(娯楽家電を含む)の輸出高は前年同期比9%増の275億ユーロと大きく伸びた。ITハードウエアが2

商品分野で実店舗とネットを使い分け

ドイツの消費者の多くは商品分野によって実店舗とネットショップを使い分けていることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。Bitkomは14歳以上のネットユーザーを対象に「実店舗よりもネットショップ

EU主導でスパコン開発強化、20年までに10億ユーロ拠出

欧州委員会は11日、世界最高水準のスーパーコンピュータを核とする高性能コンピュータ(HPC)のインフラ構築に向け、EUと加盟国が共同で2020年までにおよそ10億ドルを投じる計画を発表した。欧州に独自のHPCシステムを確

英GKNがメルローズの買収案を拒否

英エンジニアリング大手GKNは12日、英投資会社メルローズ・インダストリーズが提示した買収案を拒否したと発表した。買収案はメルローズが一方的に提示したもので、GKNを過小評価していると説明している。GKNはまた、自動車部

インフィニオン、自動運転で百度と提携

半導体大手の独インフィニオンは9日、中国IT大手の百度と自動運転分野で提携すると発表した。インフィニオンは百度が主導する自動運転の開発計画(アポロ計画)に参加。マイクロコントローラーやレーダー・ライダーセンサーチップなど

GSユアサがハンガリーに新工場、リチウムイオン電池生産へ

自動車バッテリー大手のGSユアサは11日、ハンガリー子会社のGSユアサ・ハンガリーを通じて北東部のミシュコルツにリチウムイオン電池工場を建設すると発表した。新工場の敷地面積は14万平方メートルで、当初の年産能力は50万個

ポーランド政府、EV普及促進案を採択

ポーランドが電気自動車(EV)の普及に向けた取り組みを進めている。政府は5日、EVやハイブリッド車(HV)などの普及を促進するための法案を採択。2027年までに186億ズロチ(約45億ユーロ)を振興費として国と地方政府の

シーメンス、ハンガリーの鉄道システム設置事業を受注

電機大手の独シーメンスがハンガリー子会社を通じ、同国の鉄道通信システム導入事業を受注した。ハンガリー政府の公告によると、同社が受注したのはブダペスト近郊のサーゼハロムバッタと中部のプスタサボルチを結ぶ26.3キロに及ぶ区

中国製の電動自転車、欧州委が反補助金調査開始

欧州委員会は12月21日、中国製の電動自転車に対する反補助金調査を開始したと発表した。中国のメーカーが政府の補助金を後ろ盾にして不当な廉価で欧州連合(EU)市場に輸出している疑いが浮上しているためで、反ダンピング問題に続

VW

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)は8日、米ラスベガスの家電見本市CES会場で、米半導体大手エヌビディアのドライバーアシスト・プラットフォーム「ドライブⅨ」を採用すると発表した。同プラットフォームには顔認識による車

インフィニオン

半導体大手の独インフィニオンは9日、中国のIT大手百度と自動運転の分野で協業すると発表した。インフィニオンは百度が主導する自動運転の開発計画(アポロ計画)に参加。マイクロコントローラーやレーダー・ライダーセンサーチップな

オーディオソフトウエア開発 ラトビア

オーディオテクノロジーのスタートアップ企業。音楽の制作現場向けに、キャリブレーション※ソフトウエア「Reference」シリーズを開発・販売している。本格的なスタジオだけでなく、自宅で編集作業をする場合にも、現状の室内環

世界経済加速で景気に厚み、個人消費に続き外需・投資も柱に

ドイツ経済は明るい新年を迎えた。1年前は米トランプ政権の成立や英国の欧州連合(EU)離脱決定など保護主義やナショナリズムの動きが世界的に強まり、企業の輸出や国際事業の先行きに影を落としていたが、昨年は時間を追うごとに世界

1月1日付の法令改正

【労働・社会保障】 1時間8.84ユーロの法定最低賃金、一部の業界に認められていた例外が廃止に 倒産した企業の社員に対し労働局から支給される給与と同額の未払い給与代替手当(Insolvenzgeld)、企業の分担金負担率

ヒア―自動車部品大手2社が出資へ―

デジタル地図大手の蘭ヒア(エイントホーフェン)は4日、自動車部品大手の独ボッシュとコンチネンタルが同社にそれぞれ5%出資することを明らかにした。コンチネンタルとは自動車分野での協力関係を拡大する。ボッシュとはデータを活用

BMW―ドイツポストのEV子会社に電池供給―

高級車大手の独BMW(ミュンヘン)は12月29日、物流大手ドイツポストの電気自動車(EV)子会社ストリートスクーターに車載電池モジュールを供給すると発表した。BMWはすでに、電動船外機製造の独トルキード(Torqeedo

中国製の電動自転車、欧州委が反補助金調査開始

欧州委員会は12月21日、中国製の電動自転車に対する反補助金調査を開始したと発表した。中国のメーカーが政府の補助金を後ろ盾にして不当な廉価でEU市場に輸出している疑いが浮上しているためで、反ダンピング問題に続く調査となる

ボッシュ―車載電池工場、投資額は200億ユーロに―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は同社が検討している次世代車載電池工場の建設費用を200億ユーロと見積もっている。フォルクマー・デナー社長が経済紙『ハンデルスブラット』のインタビューで明らかにした。 ボッシ

IBM―ダイムラーと協業、量子コンピューター実用化に向け―

IT大手の米IBMは14日、量子コンピューターの分野で自動車大手の独ダイムラーと協業すると発表した。IBMは同コンピューターの実用化に向け大学や企業と協業しており、その一環として自動車分野での利用の可能性をダイムラーと共

BASF―戸田工業との協業拡大、米にも合弁設立へ―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は14日、電池正極材分野で協働する戸田工業との協業を拡大すると発表した。電気駆動車の今後の需要拡大をにらんだもので、日本での合弁生産を拡大。米国には合弁会社を新設する。 両

シーメンス・ヘルシニアーズ―感染症検査のFTDを買収―

独電機大手シーメンスの医療機器子会社シーメンス・ヘルシニアーズ(エアランゲン)は15日、感染症検査製品の開発・製造を手がけるルクセンブルクのファースト・トラック・ダイアグノスティクス(FTD)を買収することで合意したと発

ドイツテレコム―光通信で合弁―

電気通信大手のドイツテレコム(ボン)は13日、光ファイバー通信網の構築で独北西部のエネルギー事業者EWEと協業することで基本合意したと発表した。ドイツの通信網は旧式の銅回線が中心で、通信速度が全般的に遅いことから、同社は

ヘッドフォンが高価格化

民生通信エレクトロニクス協会(gfu)は14日、ドイツ国内のヘッドフォンの売上高が今年は前年比9%増の4億7,000万ユーロ強に拡大するとの見通しを明らかにした。販売台数が1.5%増(1,170万台)にとどまることから、

GSユアサ、ハンガリーに工場開設

自動車バッテリー大手のGSユアサが、ハンガリーに電気自動車(EV)用バッテリー工場を設置するもようだ。12日付の現地経済紙『ヴィラーグガズダシャーグ』によると、来年9月に操業を開始する。政府が今月か来月に正式発表する見通

ハンガリーEMS大手のビデオトン、工場を拡張

電子機器の受託製造サービス(EMS)を手がけるハンガリーのビデオトンEASは12日、西部セーケシュフェヘルヴァールの生産拠点に設置する第3工場棟の建設を開始した。来年末までに完工し、従業員数を現行の770人から1,000

ATM大手ニックスドルフ、スロバキアにIT拠点

現金自動預払機(ATM)の世界的大手である米ディボールド・ニックスドルフは先ごろ、スロバキア東部のコシツェでIT拠点を開所した。新拠点は床面積3,000平方メートルで、拡張も可能。当初は40人を雇用し、将来的に約10倍に

仏アルストム、ルーマニアで鉄道電化プロジェクトに着手

仏鉄道車両・設備大手のアルストムは14日、ルーマニア西部の鉄道電化工事に着手すると発表した。同社が参加する企業連合アソシエリャ・レイルワークスがルーマニア国鉄(CFR)から150億レウ(3億2,400万ユーロ)で受注した

エストニアの電気機器メーカー、スウェーデン企業を買収

エストニアの電気機器メーカー、ハルユ・エレクテル(Harju Elekter)は12日、スウェーデンの技術商社セバブと、同社の子会社でプレハブ施設を製造するグリテクを買収する発表した。買収額は360万ユーロ。両社はハルユ

企業のデジタル化評価は肯定的、売上増44%に 雇用は縮小

ドイツ商工会議所連合会(DIHK)は19日、デジタル化に関する企業アンケート調査の結果を発表した。デジタル化の進展で「売上が増加する」などの肯定評価が多かった一方で、支出増など負担の拡大やセキュリティリスク、標準の欠如と

BASF、戸田工業との提携拡大

化学大手の独BASFは14日、戸田工業との電池正極材分野での提携を拡大すると発表した。電気自動車の需要増大をにらんだもので、日本での合弁生産を拡大し、米国には合弁会社を新設する。 両社は2015年、合弁会社「BASF戸田

エストニアの電気機器メーカー、スウェーデン企業を買収

エストニアの電気機器メーカー、ハルユ・エレクテルは12日、スウェーデンの技術商社セバブと、同社の子会社でプレハブ施設を製造するグリテクを買収する発表した。買収額は360万ユーロ。両社はハルユ・エレクテルの完全子会社となる

BASF―スマートサプライチェーンの新興企業に出資―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は6日、サプライチェーンのスマート化に向けたソリューションを手がけるオランダの新興企業アーマ(Ahrma)に資本参加すると発表した。サプライチェーンの情報をリアルタイムで把

シーメンス―リビアで発電所受注―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は11日、リビア電力公社(GECOL)から発電所の建設などを受注したと発表した。政情が不安定なリビアは発電能力が低く、停電も多いことから、GECOLは今回の契約により状況を改善する考え

ティッセンクルップ

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは8日の投資家説明会で、電気自動車(EV)の今後の普及に伴うリチウムイオン電池市場の拡大が大きなビジネスチャンスになるとの見方を示した。同社は子会社ティッセンクルップ・システム・エンジ

乗用車販売4年連続拡大見通し、最大350万台に

独自動車工業会(VDA)は6日、国内乗用車販売台数が昨年の335万台から今年は少なくとも3%増えて340万強~350万台弱となり、2009年以来の高水準に達する見通しを明らかにした。販売増は4年連続。堅調な経済と雇用・所

電機業界の好景気続く、10月受注9%拡大

独電気電子工業会(ZVEI)が11日発表した独電機業界の10月の新規受注高は前年同月比9.1%増となり、これまでに引き続き大きく伸びた。国内受注が7.7%増加。国外はユーロ圏が12.3%増えたことから10.4%拡大した。

独半導体市場、今年は15%拡大見通し

独電気電子工業会(ZVEI)は6日、世界の半導体市場規模が今年は前年比約20%増の4,030億ドル強に拡大するとの見通しを明らかにした。蓄電池向けの需要が急増し全体をけん引。同分野を除くと、成長率は6%にとどまる。 ドイ

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