電子、電機

シーメンス―産業IoT分野で印TCSと提携―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)は6日、産業用IoT(モノのインターネット)分野でITサービス大手の印タタ・コンサルタンシー・サービシズ(TCS)と提携すると発表した。シーメンスの産業用オープンIoTオペレーションシ […]

フジクラ、ウクライナに新工場建設

フジクラ(本社:東京)がウクライナで新たに2工場を設置することを計画している。現地子会社のフジクラ・オートモーティブ・ウクライナ・リヴィウが、中部のヴィーンニツヤとチェルカーシにそれぞれ面積1万平方メートル、従業員1,5

独電機大手シーメンス、チェコで鉄道向けR&D拠点を開所

独電機大手のシーメンスは1日、チェコ西部のプルゼニで新しい研究開発(R&D)拠点「モビリティーデザイン・オフィス」を開所した。プラハとオストラバにあるエンジニアリング拠点に次ぐもので、鉄道車両プロジェクト向けに電気技術開

ボッシュとソニー、カメラ技術で協力

独自動車部品大手のボッシュは5月29日、ソニーセミコンダクタソリューションズ(神奈川県厚木市)とカメラ技術の開発で協力すると発表した。ソニーセミコンダクタソリューションズのイメージセンサー技術とボッシュの自動車に関するノ

6月1日付の主な法令改正

・派遣社員の最低賃金を西部地区で1時間9.23ユーロ、東部地区で同8.91ユーロに ・公的健保の給付上限額(Festbetrag)が決まっていない医薬品の価格を2009年8月1日時点の水準に据え置く時限ルールの失効期限を

ボッシュ―自動運転用カメラ技術をソニーと共同開発へ―

自動車部品大手の独ボッシュ(シュツットガルト)は29日、自動運転・ドライバー支援システム用のカメラ技術をソニーセミコンダクタソリューションズと共同開発すると発表した。光の強度が急速に変化するなど難しい状況下でも車両の周辺

コンチネンタル―コネクテッドカーでドコモと共同研究―

自動車部品大手の独コンチネンタル(ハノーバー)はこのほど、同社の日本法人とNTTドコモが第5世代移動通信方式(5G)をはじめとするセルラーV2X技術を共同研究・開発することで合意した発表した。2020年以降の自動運転車両

マーレ―スペインに車載電子部品のコンピテンスセンター―

自動車部品大手の独マーレ(シュツットガルト)は24日、車載電子部品の開発・製造を手がけるスペイン企業ナガレス(Nagares)の買収手続きが完了したと発表するとともに、バレンシアにあるナガレスの開発拠点を電子部品分野のグ

富士通―I4.0コンピテンスセンターをミュンヘンに開設―

富士通は23日、つながる工場「インダストリー4.0(I4.0)」のコンピテンスセンターを独南部のミュンヘンに開設すると発表した。産業用モノのインターネット(IIoT)とそれに関連するサービス、および製造事業者である同社独

DMG MORI―3Dプリンター事業を強化―

DMG森精機の独子会社DMG MORI(旧ギルデマイスター、ビーレフェルト)が金属3Dプリンター事業を強化している。これまで工作機械で作られてきた部品が3Dブリンターでも製造できるようになるなど3Dプリンターの用途が拡大

アイクストロン―米国事業を部分売却―

半導体製造装置の有力メーカーである独アイクストロンSE(ヘルツォーゲンラート)は25日、米子会社(アイクストロンInc)がメモリーチップ製造装置事業を韓国同業ユージーン・テクノロジーズ(Eugene Technology

独検察がボッシュを捜査、ダイムラー絡みで

独シュツットガルト検察当局が自動車部品大手のボッシュを対象に捜査を進めている。26日付『ハンデルスブラット(HB)』紙が報じたもので、同検察の広報担当者は「(ディーゼル車排ガス不正容疑が持たれている)ダイムラーの事件でも

カメラ見本市フォトキナが毎年開催に

ケルン見本市会社は23日、世界最大のカメラ見本市フォトキナをこれまでの隔年開催から毎年開催に改めると発表した。技術革新のスピードが加速しているほか、デジタル化の進展を受けてイメージングに関連する分野が広がっていることを踏

1-3月期の電機輸出12%増加

独電気電子工業会(ZVEI)が24日発表した独業界の1-3月期(第1四半期)の輸出高は前年同期比11.7%増の485億ユーロとなり、2010年10-12月期(第4四半期)以来の大きな伸びを記録した。新興国向けが12.9%

「ドイツはサイバー戦争対策が不十分」

「ドイツはサイバー戦争への対応が十分にできてない」と考える市民が全体の49%を占めることが、情報通信業界連盟(Bitkom)のアンケート調査で分かった。調査が行われたのは昨年11月で、今月中旬に始まったランサムウエア「ワ

有給休暇の業界格差大きく

ドイツの年次有給休暇日数は業界によって大きく異なることが、給与調査会社コンペンゼーション・パートナーの調べで分かった。給与水準の高い業界ほど有給の日数が多く、貧富の差はバカンスの長さにも反映されていることになる。 調査は

独アウディ、ハンガリーでEV駆動モーターの生産開始へ

独高級車大手アウディは23日、ハンガリーのジェール工場で2週間以内に電気自動車(EV)駆動用モーターの生産を開始すると発表した。同時に小型SUV「Q3」の部品製造にも取り掛かる。2019年には新モデル「Q4」の量産も開始

4月輸入物価6.1%上昇、中間財とエネルギーが押し上げ

ドイツ連邦統計局が30日発表した4月の輸入物価指数は前年同月比の上げ幅が6.1%となり、4カ月連続で6%以上となった。中間財とエネルギーが全体を強く押し上げた格好。価格変動が激しいエネルギーを除いた輸入物価の上昇率は3.

ハンガリー鋳造産業が活況、自動車産業向けが大半

ハンガリーの鋳造産業の成長が続いている。2009年の不況期に一時生産量が減少したものの徐々に持ち直し、15年の生産量は07年を約15%上回った。主な供給先は自動車産業で、周辺諸国を中心に80%が輸出されている。 同国の鋳

製造業の輸出見通し、14年1月以来の高水準に

独製造業の輸出見通しが良好だ。Ifo経済研究所が26日発表した独製造業輸出見通し指数(輸出が今後3カ月「増える」との回答と「減る」との回答の差、季節調整値)は5月に14.7ポイントとなり、前月の同13.8ポイントから0.

スロベニア家電大手ゴレニア、1-3月は増収増益

スロベニアの家電大手ゴレニアが24日発表した2017年1-3月期(第1四半期)決算の純利益は210万ユーロとなり、前年同期から260%増加した。欧州域外での販売が好調だったことや、高級ブランドの人気、コスト削減が奏功して

蓄電技術分野で日独が協力関係強化

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の宮本副理事長とドイツ連邦教育・研究省(BMBF)のシュテファン・ミュラー政務次官は24日ドイツ大使館で、蓄電技術研究に関する共同宣言に署名した。両者の協力連携関係を深化させ

自動車部品大手マーレ、ナガレス買収が完了

自動車部品大手の独マーレは24日、車載電子部品の開発・製造を手がけるスペイン企業ナガレスの買収手続きが完了したと発表した。同時に、バレンシアにあるナガレスの開発拠点を電子部品分野のグローバル・コンピテンスセンターに格上げ

スロベニア家電大手ゴレニア、1~3月は増収増益

スロベニアの家電大手ゴレニアが24日発表した2017年1~3月期(第1四半期)決算の純利益は210万ユーロとなり、前年同期から260%増加した。欧州域外での販売が好調だったことや、高級ブランドの人気、コスト削減が奏功して

ラインメタル―EV用モーターハウジング受注―

軍需・自動車部品大手の独ラインメタル(デュッセルドルフ)は18日、ドイツの大手乗用車メーカーから電気自動車(EV)用のモーターハウジングを受注したと発表した。受注総額は1億ユーロ。7年間に渡って納入する。 モーターハウジ

シーメンス―中東持ち株会社設立―

電機大手の独シーメンス(ミュンヘン)が中東地域での出資を統括する持ち株会社シーメンス・ミドル・イースト・ホールディングを設立した。日刊紙『ヴェルト』が報じ、同社が追認したもので、広報担当者は「(中東地域における)今後の出

ドイツ鉄道―高速鉄道車両を近代化―

ドイツ鉄道(DB、ベルリン)が高速鉄道ICEの車両を近代化する。車内の快適性を高めるとともに最新のデジタル技術を搭載する考えで、総額2億1,000万ユーロを投資する。広報担当者が18日、ニュルンベルクのメインテナンス工場

一般世帯のエネルギー消費量、10年で約6%減少

一般世帯のエネルギー消費量がドイツで減少していることが、連邦統計局の発表で分かった。それによると、国内世帯全体の2015年のエネルギー消費量(家屋のみ)は気温調整後の実質で6,550億キロワット時(kWh)となり、05年

独自動車業界の研究開発費、10年で倍増

独自動車工業会(VDA)のマティアス・ヴィスマン会長は23日、連邦教育・研究省(BMBF)主催のカンファレンスで講演し、独自動車業界(サプライヤーを含む)が世界で支出する研究開発費が10年前の2倍の390億ユーロに拡大し

CE市場、第1四半期は3%拡大

民生通信エレクトロニクス協会(gfu)が23日発表した1-3月期(第1四半期)の独コンシューマーエレクトロニクス(CE)市場売上高は前年同期比3.1%増の約73億ユーロに拡大した。娯楽家電が11.9%増えて全体をけん引。

独ティッセンクルップ、ハンガリーの車部品工場に着工

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップは12日、ハンガリー東部のデブレツェンで自動車部品工場の建設に着手した。投資額は110億フォリント(約3,600万ユーロ)。完成後の床面積は1万8,000平方メートルで、来年からコイル

華為技術、チェコに86億コルナ投資へ

中国通信機器最大手の華為技術が今後5年でチェコに86億コルナ(3億2,383万ユーロ)を投資する。これにより、間接雇用を含めて4,000人の雇用創出を見込む。国営チェコ通信(CTK)が18日に報じた。 政府がIT計画の推

メルク―1-3月期2ケタ増益に―

製薬・化学大手の独メルク(ダルムシュタット)が18日発表した2017年1-3月期(第1四半期)決算の営業利益(EBITDA、特別要因を除く)は前年同期比14.5%増の12億4,000万ユーロへと拡大した。糖尿病治療薬分野

4月の卸売物価4.7%上昇

ドイツ連邦統計局が11日発表した4月の卸売物価指数は前年同月比4.7%増となり、これまでに引き続き大きく上昇した。石炭・石油製品が16.7%上昇して全体が強く押し上げられた格好。このほか、鉱石・金属(+14.0%)、スク

フォイト―デジタルサービス会社買収―

機械大手の独フォイト(ハイデンハイム)は15日、独デジタルサービス事業者ライ・ソノ(Ray Sono)を買収すると発表した。モノのインターネット(IoT)の普及を見据え、産業用デジタルソリューション事業を強化する狙い。フ

シーメンス―独で人員削減―

電機大手のシーメンス(ミュンヘン)は11日、ドイツ本国で従業員を削減すると発表した。事業のデジタル化を一段と推し進めるとともに、業績不振の事業にメスを入れる。ケーザー社長は問題のある事業に早い段階で是正策を施す考えを以前

エアバス―中国でヘリの合弁生産へ―

欧州航空宇宙大手のエアバスと中国企業が山東省青島でヘリコプターを合弁生産する。現地英字紙『チャイナデイリー』などが報じたもので、近く着工。2019年から中国側への引き渡しを開始する。 エアバス子会社のエアバス・ヘリコプタ

ソーラーワールド―経営破たん―

太陽電池モジュール大手の独ソーラーワールドは11日、地元ボン区裁判所に会社更生手続きの適用を申請した。同社は太陽電池価格の下落で業績不振が続いており、2016年まで6年連続で赤字を計上してきた。経営陣は事業の現状と太陽電

ティッセンクルップ―通期赤字に転落見通し―

鉄鋼系複合企業の独ティッセンクルップ(エッセン)は12日の決算発表で、2017年9月通期の純損益見通しを大幅に引き下げた。ブラジルの粗鋼工場CSAの売却に伴い巨額の減損損失を計上するためで、前期実績(2億6,100万ユー

メルク―事業部門を子会社化―

製薬・化学大手の独メルクは16日、同社を構成する製薬、ライフサイエンス(試薬など)、パフォーマンス素材(液晶など)の3部門を子会社化する方針を明らかにした。それぞれの部門がその可能性をフルに生かせるようにすることが狙い。

DB

ドイツ鉄道(DB)は15日、3Dプリンターで製造した交換部品の投入を増やしていく考えを明らかにした。3Dプリンターを用いると部品を迅速に製造できるため、車両を速やかに修理でき、車両の投入効率が高まるとしている。同社は20

自動運転開発3社連合、米デルファイをパートナーに

自動運転技術の開発で提携する独BMW、米インテル、イスラエルのモービルアイは16日、デルファイを開発パートナーとすることを明らかにした。自動運転とシステム統合の分野で協力を仰ぐ。デルファイは同3社連合に加わらない。3社連

BMWとハンブルクが戦略提携、Eモビリティで

自動車大手のBMWとドイツ北部のハンブルク市は10日、エレクトロモビリティ(Eモビリティ)分野で戦略提携することで基本合意した。BMWは電気駆動車を用いたカーシェアリングを同市で拡充。ハンブルクは電気駆動車を普及させるた

欧州裁が掃除機試験の見直し要求、ダイソン敗訴の一審破棄

英家電大手ダイソンが欧州連合(EU)の欧州委員会に対し、掃除機のエネルギー効率試験の見直しを求めた訴訟で、欧州司法裁判所は11日、ダイソンの訴えを退けた一般裁判所の判決を破棄し、同裁判所に審理を差戻した。欧州裁は「可能な

電機業界が好調、1-3月期受注10%増に

独電気電子工業会(ZVEI)が10日発表した独電機業界の1-3月期の新規受注高は前年同期比10.2%増と大幅に伸びた。ユーロ圏(ドイツを除く)からの受注が16.2%増加。国内も11.1%増と2ケタ台の伸びを記録した。ユー

上部へスクロール