電子、電機

独コンチネンタル、米クーパーの防振システム事業を買収

独自動車部品大手のコンチネンタルは2日、米同業のクーパー・スタンダードと防振システム事業の買収で合意したと発表した。「騒音・振動・ハーシュネス」(NVH)製品における市場地位を強化するとともに、同分野の知見を取り込んで軽 […]

仏EDFと米ヌービー、英でV2G充電機1500基を整備

フランス電力公社(EDF)の英子会社EDFエナジーは10月30日、電気自動車(EV)向けのスマート充電ソリューションを提供する米ヌービー(Nuvve)と共同で英国内に最大1,500基のヴィークル・トゥ・グリッド(Vehi

エボニック―養鶏所支援のスタートアップに出資―

特殊化学大手の独エボニック(エッセン)は2日、養鶏所向け精密畜産サービスを手がける英スタートアップ企業OPTIファームの過半数未満株を取得したと発表した。飼料事業を強化する狙い。出資額と出資比率は明らかにしていない。 O

ルネサス

ルネサスエレクトロニクスは10月31日、英子会社ルネサスエレクトロニクス・ヨーロッパ・リミテッドの完全子会社である独ルネサスエレクトロニクス・ヨーロッパGmbHの全資本を取得し完全子会社化すると発表した。子会社、孫会社の

ベルリンの「シーメンスシティ」を再開発でスマート化

電機大手のシーメンスとベルリン市は10月31日、同市北西部のシュパンダウ地区にある区画「シーメンスシュタット(シーメンス・シティの意)」を再開発することで合意した。デジタル化時代にふさわしいスマートシティへと発展させる計

蓄電池システムの実証、NEDOなどが独で開始

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と日立化成、日立パワーソリューションズ、日本ガイシは10月31日、ドイツ北部のニーダーザクセン州ファーレル市で大規模ハイブリッド蓄電池システムを完成させたと発表した。11月1

独仏2社の鉄道事業統合、欧州委が異議告知書送付

欧州連合(EU)の欧州委員会は10月31日、独電機大手シーメンスと仏鉄道車両・設備大手のアルストムが鉄道事業を統合する計画をめぐり、両社に異議告知書を送付したことを明らかにした。事業統合を認めた場合、鉄道車両や信号システ

アップルペイが独でスタートへ

IT大手の米アップルは5日、同社のスマホ決済サービス「アップルペイ」が間もなくドイツでスタートすることを明らかにした。競合グーグルは独自のスマホ決済サービス「グーグルペイ」を6月時点で独市場に投入済み。アップルは数カ月遅

クリスマスプレゼント予算が過去最高に

コンサルティング大手アーンスト・アンド・ヤング(EY)がドイツの成人1,000人を対象に実施したアンケート調査(実施期間10月8日~16日)によると、今年のクリスマスプレゼント予算の平均は前年を6%上回る282ユーロとな

クリスマス手当の平均、今年は2583ユーロに

賃金協定が適用される企業の被用者が今年、受給するクリスマス手当の額は平均2,583ユーロとなり、前年を2.3%上回ることが、連邦統計局の発表で分かった。西部地区は2,595ユーロで、東部地区(2,449ユーロ)を3.8%

トヨタ、ポーランドでHV用変速機の生産開始

トヨタ自動車は10月30日、ポーランドのヴァウブジフ工場でハイブリッド車(HV)用変速機の生産ラインが稼働したと発表した。アジア以外の拠点でHV用変速機を生産するのは初めて。欧州のHV販売が伸びていることを受けて現地生産

フォルクスワーゲン―フォードと自動運転・EVで提携か―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)が競合の米フォードと幅広い分野で手を結ぶもようだ。自動運転分野での開発の遅れや、開発費の膨張に対処することが狙いで、プラットフォームの共有化も進める方向

ブルガリアのスーパーカーメーカー、EV生産に向けIPOを計画

ブルガリアのレーシングカーメーカー、シン・カーズ・インターナショナル・イオードは先ごろ、電気自動車(EV)の生産を行う資金を調達するため新規株式公開(IPO)の実施を計画していることを明らかにした。『ブルームバーグ』など

フォルクスワーゲン―中国の自動運転企業連合アポロに参加―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)は2日、中国のIT大手百度を中心とする自動運転の開発連合「アポロ」に参加すると発表した。自動運転車の開発を中国現地で加速する狙い。百度とは同分野の共同プロジェクト

明電舎―独子会社が電力会社から避雷器受注―

明電舎は2日、100%子会社の独トリデルタ明電舎(TMG)が欧州の大手電力会社から配電用避雷器を正式受注したと発表した。受注先や受注額などの詳細は明らかにしていない。 TMGは明電舎が2015年に買収したドイツの電力用避

シーメンス・ヘルシニアーズ―18年9月期は減益に―

独電機大手シーメンスの医療機器子会社シーメンス・ヘルシニアーズ(エアランゲン)が5日発表した2018年9月通期決算の営業利益は前期比12%減の21億1,000万ユーロへと落ち込んだ。新規株式公開(IPO)と人員削減のコス

独仏2社の鉄道事業統合、欧州委が異議告知書送付

欧州委員会は10月31日、独電機大手シーメンスと仏鉄道車両・設備大手のアルストムが鉄道事業を統合する計画をめぐり、両社に異議告知書を送付したことを明らかにした。事業統合を認めた場合、鉄道車両や信号システムの分野で市場競争

日立、伊鉄道信号メーカーに追加出資

日立製作所は10月29日、鉄道信号システムを手がける伊子会社アンサルドSTSの株式約31.79%を取得すると発表した。これによってアンサルドSTSに対する持ち株比率は約82.6%に拡大。残る株式も株式公開買い付け(TOB

蓄電池システムの実証、NEDOなどが独で開始

新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)と日立化成、日立パワーソリューションズ、日本ガイシは10月31日、ドイツ北部のニーダーザクセン州ファーレル市で大規模なハイブリッド蓄電池システムを完成させたと発表した。11月

トルコ政府が税軽減措置を延長、自動車・家電など対象

トルコのアルバイラク財務相は10月31日、自動車や家電製品、家具類を対象とする税軽減措置を延長・拡大すると発表した。通貨リラの下落により物価が上昇し、消費が冷え込んでいることから、同措置を通じて景気の下支えを図る 家電製

英ダイソンがシンガポールにEV工場、21年に生産開始へ

英家電メーカーのダイソンは10月23日、シンガポールに電気自動車(EV)の生産拠点を建設すると発表した。中国をはじめとするアジアの有力市場やサプライチェーンへのアクセスが良好なことや、高度な専門知識を持つ技術者や熟練労働

フォルクスワーゲン―SUV攻勢、25年までに販売比率50%に―

フォルクスワーゲン(VW)ブランド乗用車(ヴォルフスブルク)は24日、スポーツ・ユーティリティ・ビークル(SUV)のラインナップを2025年までに30モデル以上に拡大する方針を明らかにした。北米、南米、中国を中心に全世界

フォルクスワーゲン―電池セルを韓SKと共同生産か―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW、ヴォルフスブルク)が韓国のSKイノベーションと共同で電動車用電池の合弁工場を欧州に建設するもようだ。独経済誌『マネージャー・マガチン』が25日、報じたもので、11月16日の監査役会

インフィニオン―車へのブロックチェーン投入に向け協業―

半導体大手の独インフィニオン(ミュンヘン)は25日、分散型台帳技術ブロックチェーンの自動車分野への投入に向けて独スタートアップ企業のXAIMと協業の基本合意を締結したと発表した。自動車のIoT化を実現するためには高いサイ

富士通―独アウグスブルク工場閉鎖へ―

富士通がドイツ南部のアウグスブルクにあるコンピューター工場を閉鎖する。広報担当者の情報として現地メディアが26日、報じたもので、組織再編の一環として2020年までに生産を停止する。同社はドイツの開発、生産、物流業務を日本

BASF―中国石油化工との協業拡大へ―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は29日、中国石油化工(シノペック)との協業を拡大することで基本合意したと発表した。スチームを利用してナフサを化学基礎原料に分解する工場「スチームクラッカー」を新設するほか

コンチネンタル

自動車部品大手の独コンチネンタルは29日、通信部品製造の独カトラインから車載アンテナ子会社カトライン・オートモティブを買収すると発表した。コネクテッドカーを実現するためには高性能でインテリジェントなアンテナが必要なことか

SMA

ソーラーインバーターの有力メーカーである独SMAソーラーは30日、電気自動車(EV)とリチウムイオン電池の製造を手がける中国の比亜迪汽車(BYD)とグローバル戦略提携の基本合意を締結したと発表した。これまで欧州とアジア太

自動運転の研究プロジェクト、シーメンスなどが開始

電機大手の独シーメンスは25日、自動運転の研究プロジェクトを気候保護・エネルギー・モビリティ研究所(IKEM)などと共同で開始すると発表した。情報通信技術を活用したスマートな交通インフラとクラウドベースのソフトウエアサー

独MAN、ポーランドのバス工場拡張

独フォルクスワーゲン(VW)の商用車子会社MANは16日、ポーランド南部のスタラホビツェにあるバス工場を拡張すると発表した。電気バス「MANライオンズ・シティE」を2020年から量産する。投資額は1億1,800万ズロチ(

5G後の無線システム開発へ、早大が日独機関などと共同研究

早稲田大学は29日、同大理工学術院の川西哲也教授の研究グループが千葉工業大学、岐阜大学、日本電気、高速近接無線技術研究組合、およびブラウンシュヴァイク工科大学、ドイツテレコムなどの欧州7研究機関と共同で、5Gよりも進んだ

次世代電池開発ノースヴォルト、ポーランドに工場建設

次世代電池の開発・製造を手がけるスウェーデンのノースヴォルト(Northvolt)は22日、ポーランド北部のグダンスクに電池モジュール工場を建設すると発表した。蓄電池の需要が様々な分野で急速に高まっており、これに対応でき

トルコ家電大手アルチェリクがテレビ工場を開所

トルコの家電大手アルチェリク(Arcelik)は24日、同国北西部のチェルケスキョイでデジタル技術を活用したテレビ工場を開所した。年産能力は320万台で、製品の65%を輸出する。投資額は5億リラ(7,650万ユーロ)。

英ダイソンがシンガポールにEV工場、21年に生産開始へ

英家電メーカーのダイソンは23日、シンガポールに電気自動車(EV)の生産拠点を建設すると発表した。中国をはじめとするアジアの有力市場やサプライチェーンへのアクセスが良好なことや、高度な専門知識を持つ技術者や熟練労働者を確

BASF、フィンランドに電池正極材工場建設

化学大手の独BASFは22日、電池正極材工場をフィンランド南西部のハルヤヴァルタに建設することを正式決定したと発表した。同社はすでにアジアと米国で正極材の供給体制を構築済み。欧州に新工場を開設することでグローバルな供給能

次世代電池開発ノースヴォルト、ポーランドに工場建設

次世代電池の開発・製造を手がけるスウェーデンのノースヴォルトは22日、ポーランド北部のグダンスクに電池モジュール工場を建設すると発表した。蓄電池の需要が様々な分野で急速に高まっており、これに対応できる体制を整備する。 グ

蘭リチウムイオン電池企業、中国に第2工場建設

リチウムイオン電池の製造を手がけるオランダのリチウム・ワークスは16日、中国に第2工場を開設すると発表した。中国での需要増大に応じたもので、16億ユーロを投じて新工場を建設する。 リチウム・ワークスはリチウムイオン電池の

イノベーション分野の評価で独が世界1位に

世界経済フォーラム(WEF)は16日、2018年版「国際競争力レポート」を発表した。ドイツは「イノベーションのエコシステム」と「マクロ経済の安定性」の2分野で1位を獲得。総合評価でも米国、シンガポールに次ぐ3位に付けた。

中国企業による独中小企業のM&Aが減少傾向

政策金融機関のドイツ金融公庫(KfW)は16日、ドイツの中小企業(KMU)を対象とするM&A活動の調査レポートを発表した。それによると、中国資本によるM&Aは2016年まで増加傾向にあったものの、17

電気業界輸出、8月は4.9%増に

独電気電子工業会(ZVEI)が19日発表した同国電機業界の8月の輸出高は前年同月比4.9%増の167億ユーロへと拡大した。新興国向けが5.8%増の62億ユーロと全体をけん引。先進国向けも4.3%増えて105億ユーロとなっ

介護へのロボット投入をドイツ人の半数以上が予想

介護現場に将来、ロボットが投入されると半数以上のドイツ人が予想している。介護業界では人材不足が深刻化しており、高齢化が今後さらに進むと状況は一段と悪化する懸念があるためだ。 情報通信業界連盟(Bitkom)が18歳以上の

フォルクスワーゲン―販売・サービスをデジタル化―

フォルクスワーゲン(VW)ブランド乗用車(ヴォルフスブルク)は16日、販売・サービス体制を抜本的に改めると発表した。IT技術の進展やそれに伴う顧客ニーズの変化を踏まえた措置で、これまでディーラーが行っていたサービスを、デ

フォルクスワーゲン―上海に新工場、20年からMEB車生産へ―

自動車大手の独フォルクスワーゲン(VW)グループ(ヴォルフスブルク)は19日、中国合弁の上海大衆が本社所在地の上海市安亭鎮で新工場の鍬入れ式を行ったと発表した。VWのEV専用プラットホーム「MEB」を用いた車両を生産する

BASF―電池正極材工場、フィンランドに正式決定―

化学大手の独BASF(ルートヴィヒスハーフェン)は22日、電池正極材工場をフィンランド南西部のハルヤヴァルタに建設することを正式決定したと発表した。同社はすでにアジアと米国市場で正極材の供給体制を構築済み。欧州に新工場を

DMG Mori―ポーランド工場の拡張・デジタル化工事完了―

DMG森精機の独子会社DMG Mori(ビーレフェルト)は18日、ポーランド中部プレシェフにある「FAMOT」工場の拡張・近代化を完了し、開所式を行ったと発表した。投資額は約80億円。工作機械の生産能力を増強したほか、生

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