調査会社デロイトがこのほど発表した最新の「中東欧最速成長テクノロジー企業上位50社」で、チェコの3Dプリンターメーカー、プルサ・リサーチが1位に輝いた。基準となる過去3年間の売上高成長率は1万7,118%にも上った。2位は旅行検索サイトを運営するチェコのキウイ.com(1万4,377%)、3位はクロアチアのソフト開発企業Qソフトウエア(3,894%)だった。
国籍別では、50社のうちポーランドが18社で最も多かった。2位はリトアニアの8社、3位はチェコの7社だった。
売上高が2,500万ユーロを超える企業を対象とした「ビッグ5アワード」ではチェコのオンライン衣料販売事業者ZOOTが513%で1位となった。
一方、営業年数が4年に満たない企業を対象とした「アライジング・スター」では、ソーラー発電機能を備える次世代ベンチを開発したクロアチアのインクルードが1,950%でトップだった。